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昨日、寝室のホルムアルデヒド濃度を測ってびっくりしました。
しばらく前から気になってたんですよね。
どうも、体調がおかしい・・・。
鼻水が出るし、目が痛い。
明らかにホルムルデヒドの影響です。
実は冬物をまとめてクリーニング屋さんに持ち込み、返却された物をずーっとベッドの脇に置いてあるんです。
クリーニング上がりの衣類は、ホルムアルデヒドの放散量が多いと聞いたことがあります。
これが原因なんだろうなぁー。
そこで、簡易測定器を用意し測ってみた訳なんです。
ベッドの傍で測りました。
えっ!
こんなに?
あまりの数値にびっくりです。
ベッドの近くに置いてある、衣類袋の上に置いてみました。
0.848mg/㎥
画面には『深刻な汚染』と表示されています。
相当ヤバイ濃度みたい・・・。
詳しい友達は、FBにこう書いてくれました。
ppm換算すると約0.6ppm…。
作業環境管理濃度(工場内の環境基準)は0.1ppmです。
管理濃度の6倍は出過ぎです!
確かにそうですよね。
厚労省の『室内空気中化学物質濃度の指針値』によれば、ホルムアルデヒドは0.08ppmとなっています。
ちなみに各国の指針値は以下の通りです。
WHO・・・0.08
ドイツ・・・0.10
スウェーデン・・・0.10
オランダ・・・0.10
カナダ・・・0.05
そして、気中濃度による知覚症状はこうなっています。
0.2・・・臭気は感じるが、すぐに慣れる。
0.5・・・明らかに臭気を感じる。
1~2・・・目や鼻に刺激などの不快感が起こる。
3・・・刺激による苦痛を覚える。
5~10・・・目・鼻・喉に強い刺激がある。短時間なら耐えられる。
10~20・・・涙・咳が出る。深呼吸が困難になる。
0.5と1~2の間に該当するようですね。
友達はアドバイスをくれました。
即座にビニールを取り、通気性の良いところで換気(ガス抜き)をしてください!
帰ったら、早速したいと思います。
ありがとうございます。
持つべきものは友達と正しい知識ですね。
ついでに、部屋中の濃度をチェックしてみました。
自然給気口の傍は、『優良』でした。
排気口は入り口近くの天井に設置しているんですが、この近くは『中度の汚染』です。
問題の衣類袋回りは『深刻』もしくは『重度』。
ここから離れた場所は『軽度』もしくは『中度』。
他の部屋は問題ありませんでした。
季節柄、換気システムの風量を絞っていたのも悪かったと思います。
窓開けないし・・・。
クローゼットの天井には排気口が設けてあります。
素直に、ここにしまって置けば良かった・・・。
後悔先に立たず・・・。
衣類用防虫剤や脱臭剤も意外と毒性が高いんですよね。
室内に置いたままでは危険です。
クローゼットの排気口って重要だと思います。
身を持って再確認させていただきました。
相変わらず、痛い思いをしないとわからない私です。
情けない・・・。
クローゼットの排気イラストは
からだにいい家のつくり方
エクスナレッジ ムック
『FPの家』グループ工務店
から抜粋・複写させていただきました。
posted by Asset Red
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