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地震の正体は『岩盤のズレ』なんだそうです。
地球の表面は『プレート』と呼ばれる十数枚の硬い岩盤で覆われています。
プレートの厚さは数十㎞から数百㎞にも及び、それぞれが違う方向にゆっくりとした速さで動いています。
年間数㎝のゆっくりとした運動により蓄積されたエネルギーが、地震を引き起こす原因です。
そのしくみには、以下の2つが考えられています。
①内陸の活断層で発生する地震
プレート運動により、陸のプレート内にもひずみが蓄えられます。
これが限界を超えると、岩盤同士が急激にずれ動く『断層運動』が始まり地震が起こります。
②プレート境界で発生する地震
海溝やトラフ(海溝よりも浅い溝)のプレート境界付近では、海底でプレートが押し合います。
そして引きずりこまれた陸のプレートが元に戻ろうと跳ね上がると、巨大地震が発生します。
海水も大きく揺れるので、津波の発生する危険が高まります。
地震を知ることで、それに備えることが出来ます。
大地震が起こる確率は上がるばかり・・・。
今後も不定期ではありますが、この場を借りて色々な資料をご紹介したいと思います。
YKKapの耐震読本より、その一部を複写・転載させていただきました。
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