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今日の練馬・板橋は、もう初夏って感じです。
『FPの家 S邸』では、今日も沢山の職人さんが額に汗して作業を行っています。
太陽光パネルが積まれています。
ひと昔前から比べると、パネルが大きくなりました。
その分値段も下がり、発電効率も上がったんですから良いことづくめですよね。
ただし、荷揚げは大変になったような気がします。
写真は屋根屋さんか使う荷揚げ機を使って、パネルを上まで揚げている様子です。
そして、屋根上を1枚1枚手で運びます。
パネルを屋根に固定するための金具です。
屋根材に穴を明けないため、雨漏れの心配がありません。
ちゃんと固定されるのかな?
少し心配だったので、押したり引いたりして確認してみました。
大丈夫、相当しっかり固定されています。
パネルの固定も簡単なんですね。
金具に合わせて置き、ビスで挟み込むだけのようです。
どんどん設置されていきます。
敷設完了です。
反対側から見ると、こんな感じです。
太陽熱集熱パネルと太陽光発電パネルの揃い踏みです。
ご存知ですか?
太陽光発電って、暑い時期は発電効率が下がるんです。
太陽の光が沢山当たれば、当たった分だけ電気を作ることができると、思っていませんか?
だから、日射量の多い夏が一番発電する筈!
実は、これ間違いです。
真夏の30度を超えるような気温の中、太陽光を直に浴びたパネルの表面温度は70~80℃になると言われています。
でも太陽光パネルの発電効率って、25℃が最大なんです。
そして、1℃上昇する毎に0.5%発電量が低下します。
だから真夏の発電量って、最大時に比べると22.5~27.5%も低下していることになります。
ゲゲゲ・・・!
屋根の上に太陽熱集熱パネルを設置すれば、屋根上の温度を回収する分、屋根上の温度下がりますよね?
その分、発電効率が上がる筈です。
その効果を期待しつつ、両者の揃い踏みを頼もしく思っています。
太陽光と太陽熱、上手に活かせれば省エネで快適な暮らしが出来ると思います。
posted by Asset Red
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