松竹梅

今日は土曜日の為、現場はお休みです。

たまには、こんな写真はいかがでしょうか?

2枚とも、『FPの家 S邸』の仏壇スペースに取り付けられた彫刻ランマの写真です。

建て替える前の家から外して保管していました。

松・竹・梅が彫られています。

いわゆる『松竹梅』。

何故、松竹梅なの?

調べてみました。

三つとも寒さに耐えるところから、歳寒の三友とよび、めでたいものとして慶事に使われています。

中国の北宋後半の文人官僚文同とその従弟の蘇軾らにより文人たちのあいだで墨戯としての墨竹の流行が始まったそうです。

冬期に色を変えぬ松竹や、花を開く梅を君子の節操の象徴として有難がったということでしょうか?

イマイチ、ピンと来ません・・・。

かつてのウナギの蒲焼きは客の注文を受けてから魚を割き、焼くので時間がかかったと言います。

そこで、ウナギ屋で長時間待たされることを「待つ(松)だけ(竹)うめ(梅)え」と洒落ていう語もあるんだとか・・・。

こっちの方がわかりやすいし、面白いですよね。

松竹梅を有難がる理由はよくわかりませんが、 ご家族にとっては思い出いっぱいの大切な彫刻ランマだと思います。

新しい家でも、使うことが出来て良かった・・・。

一緒に床柱や床框も使います。

ご先祖様や亡くなられた親御さんが、喜んでくれると良いんですが・・・。

posted by Asset Red

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