エアコンの穴

この休日、エアコンにまつわる事が色々ありました。

勉強もしたし、アクシデントもありました。

そこで、エアコンについて書いてみたいと思います。

エアコンのしくみについて書かれたイラストをネットから拝借しました。

そこに若干手を加えています。

皆様もご存知のようにエアコンは内気循環です。

外気は導入しません。

最近のエアコンは空気清浄機能を搭載していたりしますが、フィルターや静電気等を利用して空気の中の不純物を濾過しているだけ。

残念ながら換気機能を備えている訳ではないんです。

当然内機と外機は配管で繋がっていますが、外壁に開けられた配管周り穴は塞がっている筈。

上イラストで青い四角で書かれている部分です。

でも現実は・・・。

以前にあった問題です。

冬、「エアコンが効き過ぎて困る!」と言う相談がありました。

弊社OB宅です。

お邪魔してみると、暖房温度を19度に設定しているにも関わらず室温が25℃もあります。

南に面した部屋に大きな掃き出し窓が2つもありますが、日射遮蔽ガラス&庇で対策は十分の筈。

でもエアコンを見てみると、必死に動いています。

センサー異常かな?

そう思い、カバーを外してみました。

あっ!

冷たい風が感じられます。

奥に目をやると、配管周りの穴が塞がっていません。

エアコン工事の際に処理を忘れたようですね。

聞いてみると、最近になってエアコンを交換したそうです。

言ってくれれば、施工の際の注意点をお伝えしたのに・・・。

弊社の建物は大抵、ダクト式第3種換気システムを採用しています。

C値=0.3㎠/㎡程度まで気密性を高める事で、外気はほぼ『花粉フィルターの付いた自然給気口』から導入されます。

でも、ここに『余計な穴』があれば外気はそこから入る事になります。

今回もそうでした。

エアコンの配管周りの穴を塞ぎ切れていなかった為に、そこから冷たい外気が導入され、冷たい空気がセンサーに当たっていたと思われます。

センサーは、室温が低いと判断したんでしょう。

部屋を暖めようとガンガン稼働するよう指示を出します。

エアコンがガンガン稼働すれば、部屋は暑くなる。

でもセンサーには冷たい外気が当たったままです。

いつまで経っても止まりません。

当然、室温は高くなります。

配管周りの穴はキチンと塞ぎましょう!

『たかが穴、されど穴』という話でした。

でも穴って、ココだけではありません。

結露水を排出すり為のドレンホースだって、立派な穴です。

直径わずか14mm程度とは言え・・・。

ホース回りの隙間は塞げても、ホース自体を塞ぐ訳にはいきません。

塞いでしまえば、結露水が室内に溢れてしまいます・・・。

ここからの給気って意外と多いんですよね、でも対策はありません。

そして、この穴からゴキブリが侵入するらしい・・・。

ゴキブリって4mm程度の穴があれば、侵入できるとの事。

びっくりです。

知りませんでした・・・。

そして、対策品が販売されているらしい・・・。

100円ショップセリアで売っていました。

2個入り100円+税です。

ドレンホース先端に差し込むだけの簡単施工。

試しに購入して、取り付けてみました。

あいにく、我が家ではゴキブリを見ることがありません。

でも、コレを取り付けておけば『ホース内への土や埃の侵入も防げるそう』そうです。

蜘蛛が糸を張ることもありません。

よってドレンホースの詰まりが防げるらしい・・・。

1個50円だし・・・。

やってみて、損はないかな?

皆さんもいかがですか?

施工は極めて簡単です。

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