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今日も日射ネタで失礼します。
何しろ昨日は1日中完成現場に居て、ずーっと話を続けていたので、いかに窓からの日射が大きいかを実感出来たんです。
そういえば弊社の現場って、さほど大きくない敷地にめい一杯建てる事が多く、軒の出や庇を大きく取る事が出来ないケースが多いんです。
でも隣地の建物が近い為、窓に日差しは少ししか当たりません。
遮蔽も取得も、あまり意味が無いんです。
そのせいか、庇の重要性を軽視していたのかも?
大きく反省しました。
話は少し変わります。
工事中の現場って、意外と涼しいんですよ。
当然エアコンなんて入っていません。
せいぜい扇風機&窓開け通風程度です。
断熱性が効果を発揮しているとは思います。
そして、それ以上に効いているのが、足場に張り巡らされた養生シートかも
そう、青いメッシュシートです。
このシート、風は通します。
でも、日差しは案外入らないんです。
日射遮蔽効果が期待できる訳です。
そして、屋根垂木間に充填する『遮断パネル』も効いていると思われます。
こんな断面をしています。
野地板裏の遮熱通気層❌2層が、良い仕事をしてくれます。
一般的な通気層と比較すれば、一目瞭然です。
屋根の表面温度は約75℃、その時の断熱材表面の温度は約48℃となります。
これ、一般的な通気層の場合です。
遮断パネルなら、こうなります。
断熱材の表面温度は約31℃、両者の差は約17℃にもなります。
かなり違うと思います。
暑い夏が近ずいています。
でも弊社の現場は大丈夫
暑くないとは言えないけど、他所よりは随分と涼しい環境です。
残業も少ないし、イジメもありません。
駐車場だって、ちゃんと用意しています。
(当たり前か・・・。)
ブラックではなく、ホワイトな現場なんです・・・。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分