blog
ようやく暑さが収まった練馬・板橋、ホッとしますね。
でも明日は雨が降るんだとか・・・。
雨はイヤだな、やっぱり・・・。
『FPの家 H邸』
地鎮祭の際にお預かりした『鎮物』、確かに基礎の下に埋めさせていただきました。
鎮物とは・・・
コトバンクで調べてみました。
以下、抜粋となります。
地鎮祭の最も古い記録は、『日本書紀』持統天皇5年条の藤原京造営に先立つ『新益京(しんやくのみやこ)を鎮め祭らしむ』という記事にあります。
具体的にどのような内容であったかは明らかではありません。
また古代の伊勢神宮では鎮地祭・鎮祭・鎮謝・地祭などの名称が用いられ、鎮物(しずめもの)として鉄製人形・刀子・鏡などが埋められていました。
さすがに写真の鎮物の中身が、鉄製人形や刀子・鏡とは思えません。
何が入っているんだろう?
興味津々です。
皆さんは、鎮め物の埋める位置が決まっていることをご存知でしょうか?
弊社では、建物の中心(へそと言われる部分)に埋めるようにしています。
建物の中心とは、重心の事です。
重心
なんだか難しい話になりそうだな・・・。
なんて、思った人がいるかもしれません。
でも、大丈夫
こんな風に求めることが出来ます。
まずは建物1階のアウトラインを描き出し、四角形に分割します。
イラストの場合は
6.37×11.375=72.45875㎡の四角形①
と
1.82×2.275=4.1405㎡の四角形②
の2つになります。
それぞれの四角形の重心は、それぞれの対角線の交点になります。
そして、それぞれの交点を結んだ線のどこかに全体の重心があります。
①と②の面積比は72.45:4.14ですから、重心も同じ比率で偏りがある筈。
72.45:4.14=17.5:1ですから、それぞれの交点から半径6805の円と半径388の円を描けば、交点が重心です。
イラストを見ながら、確認してみると面白いですよ。
この辺りに埋めるのが弊社の拘りです。
トイレやお風呂に当たる場合は、避けて埋めます。
そして砂利ではなく、あくまでも土の中に埋めます。
南や東に向けて埋めると良い、という方もいるようですね。
せっかく埋めるなら、このくらいは拘りたいものです。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分