天井裏を覗いてみました。

雨、時々曇り。

今日の練馬・板橋は灰色の空。

冷たい雨が落ちています。

弊社OB宅の改修工事、ボチボチ進んでいます。

扉の無い玄関ホールとリビングの合間に、スライディングドアを設置しています。

建具の幅いっぱいの開口を作り、アウトセット金物を取り付けました。

早速、大きな扉を吊り込んでみました。

引きで撮ると、こんな感じです。

扉がついたので、部屋のスイッチとインターホンの位置も変更しました。

個人的には扉が無い方が、開放的で良いと思うんです・・・。

でも来客があった時に、リビングを覗かれるのが嫌やなんだそうです。

確かに、カーテンを吊るしていました。

まあ、普段は開けておけばいいんだし・・・。

他にも、いくつか工事を行います。

例えば天井に設けた排気口の位置を変えるため、ダクトの経路も変更します。

先日、天井上に吹き込んだセルロースファイバーを回収しました。

工事をするついでに、石膏ボードの金物等の貫通部にパテも詰めてみました。

先日のインスペクターとの打ち合わせ時に、ご指導頂いた方法です。

今までは、やっていませんでした。

2階天井裏に上がって撮った写真です。

オレンジ色が、防湿気密シートです。

その下には厚さ12.5mmの石膏ボードが張られています。

桁上端まで張り上げられた石膏ボードですが、鋼製束及びCD管回りには隙間が空いていました。

ここにパテを充填し隙間を無くそうと思ったんですが、やってみると大変です。

予想外に時間が掛かりました。

断熱材を取ったので、ダクトを見ることが出来るようになりました。

せっかくだから、施工を確認してみましょう。

フレキダクトのジョイントにはインシュロックが締められ、配管テープが巻かれています。

ヨシヨシ、施工マニュアルの通りです。

屋根タルキと壁の取り合い部に張られた透湿防水シートは健全なまま。

断熱材が零れ落ちないようになっています。

特に劣化は認められませんでした。

天井に張られた石膏ボードのジョイント部分の野縁も、ちゃんと2本抱き合わせもしくは、大間柱になっています。

せっかくの機会ですから、色々と確認しておきたいですよね。

この調子で、順調に工事が進めばいいんですけど・・・。

 

posted by Asset Red 

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