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今日と明日はアセットフォーの定休日。
以前に書いた拙ブログの後日譚を書きたいと思います。
ユニットバスの天井に設置された『常時換気機能付換気乾燥暖房機/UFD-111A』の換気風量に関する話です。
こんな外観をしています。
上記イラストのような機能を持っています。
建物完成時に行った『換気風量測定』では、24時間モードと標準換気モードの風量を測定しました。
その様子は、拙ブログにてご確認ください。
ここで問題になったのが、フロント吹出口からの給気です。
先程のイラストを見ても、標準換気モード・24時間換気モードともここからの矢印は確認出来ません。
早速メーカーに、原因調査を依頼をかけました。
対応は早かったですよ。
無事、ご入居前に調査していただけました。
でも、調査報告に関しては不満足・・・。
まだ正式な報告書は戴いていません。
天井裏を確認し、ダクト施工に問題がないことを確認していただきました。
機器異常も無いようですね。
機器・施工ともに、特に問題はありません。
これが、中間報告です。
「もしかしたら、気密性の高さが原因かもしれません?」
えっ
だって、全ての自然給気口は開けてあるんですよ。
それほど負圧になっているとも思えません。
その他、特に思い当たることは無いらしい・・・。
フロント吹出し口から、これほどの給気があるケースは今まで無かったそうです。
構造図を探してみましたが、どこにもありませんでした。
だから、ここからは私の想像です。
恐らく排気口とフロント吹出し口の間にはシャッターが付いていて、電動開閉する仕組みだと思います。
聞いてみると、このシャッターにはパッキンはついてないらしい・・・。
ここに隙間があるんじゃないの?
高気密住宅での採用は、充分検討されていないと思います。
想定される排気量よりも、排気口からの風量が30㎥/hも大きいのがその証拠です。
排気風量が大きいから、シャッター付近で渦巻が発生してるんじゃないの?
この渦巻が、吹出し口に風を送っているのでは?
なんて疑っているんです。
他では発生していないというけど、本当でしょうか?
風量を測定している人が少ないだけじゃないの?
どうしても納得できません。
posted by Hoppy Red
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