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先日、品川方面で行われたHEAT 20の報告会に参加したんです。
色々と確認できた事を住宅従事者向けに発信するという企画、その2回目となります。
情報共有が狙いです。
一番のトピックは、なんといっても『G3グレード』の創設ではないでしょうか?
でも、まだ書きません。
今回も長年の?から・・・。
ご存知の通り、G1グレードの外皮で建てられた建物の場合のシナリオは以下の通り。
H28基準で建てられた建物で、部分間欠暖房をした時の暖房負荷よりも30%程度削減する事が出来ます。
逆に全館連続暖房をすると、50%程度増加してしまいます。
これをG2にすれば、ほぼ同じ暖房負荷でいけるようになります。
ここで言う『暖房負荷削減率』とは、以下のようになっています。
もうひとつあります。
1・2地域と4~7地域があって、何故3地域が無いんだろう?
でも、考え方は一緒です。
これって、自立循環住宅のモデルプランで試算してるんですよね。
良く見掛ける、こんなプランです。
元々の部分間欠暖房って、どの位の能力のエアコンを何台使って、どの位のスケジュールで使ってるんだろう?
疑問ですよね。
会場で聞いてみましたが、明快な回答は戴けませんでした。
元になるデーターがよくわからないのに、その○○%削減と言われても説得力無いと思いませんか?
この資料にも『G3グレード』が載っています。
そろそろ、書かない訳にはいきません。
次回は、いよいよG3グレードの話を書きたいと思います。
乞う、ご期待ください!
続く・・・。
posted by Asset Red
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