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毎朝通る道。
会社最寄駅から事務所へ向かうショートカット路なんです。
途中、居酒屋やスナックが入るマンション裏を抜けます。
そこで酔っ払いの行き倒れを見ました。
明日は我が身。今のところ未体験ですが、飲み過ぎに注意しないと・・・。
あっ、コレ今日の内容と全く関係ありません。
単なる備忘録として・・・。
さて、本題です。
先日、知り合いの現場見学会に参加しました。
Q1.0住宅レベル3に該当する、超省エネ住宅です。
新住協のQ1.0(キューワン)住宅を「一言」でいえば超省エネの高断熱住宅です。
1~4までのレベルに分類されています。
レベル3というのは、現行省エネ基準の暖房エネルギー使用を100%とした時の80%OFFにすることができる『本物の省エネ住宅(エコハウス)』です。
でも外皮性能は、弊社の建てるFPの家と比較して、それほど凄い訳ではありません。
外壁105ミリ+105ミリの高性能GW。
熱抵抗値は5.83になります。
弊社の断熱材であれば116ミリに相当します。
屋根はセルロースファイバー300ミリ。
弊社は400ミリです。
でも遮断パネルを使う場合は、45ミリほど付加しないと同等性能にはなりません。
基礎断熱仕様ですから、ここはほぼ同等でしょう。
違うのは窓です。
全く比較になりません。
防火窓と非防火窓では・・・。
この家では窓の向きと日射量を考えて、トリプルガラス・ペアガラスを使い分けていました。
そして深い庇が夏の日差しをカットしています。
結局、冷暖房費の多寡って、日射取得と遮蔽なんですよね。
だからと言って、外皮性能がどうでもいい訳ではありません。
HEAT20のG2グレード位が最低ラインだと思います。
充分な保温性能を満たしていなければ、省エネ住宅はつくれません。
そして、C値1.0㎠/㎡を下回る気密性能も必要です。
弊社の場合、コスパ的にみて、これ以上の外皮強化は必要ありません。
でも日射取得・遮蔽対策は、もっと積極的に行う必要があります。
太陽の力って、偉大です。
太陽神の存在を信じる気持ちもわかります・・・。
posted by Hoppy Red
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