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夏休みまで、あと一日。
日曜日とはいえ、バタバタしそうです。
台風か来るかもしれないし、現場廻って安全確認もしておかないとなりません。
今日は、ズバリ書いちゃいます。
日頃から思っていても、中々書けない事を。
家の中で一番寒くて暑いのは玄関です。
コレ、あくまでも一般論です。
でも、弊社の建てる高断熱高気密住宅においても当て嵌まります。
だって玄関ドアって、面積が大きい割に断熱性能が低いんです。
防火設備であれば尚更のこと。
だから熱の移動が大きい。
気密性も頗る低いので、隙間からの漏気を防ぐ事が出来ません。
この写真をご覧ください。
先日撮った、夏の玄関ドアです。
見事にオレンジ‼️
なんと30℃オーバー、灼熱地獄って感じです。
一方、冬の玄関はこんな感じです。
別のお宅です。
15℃くらいになっています。
寒そうでしょ?
日射遮蔽はまあまあ出来ていますが、日射取得が出来ていない玄関って多いですよね?
エアコンの風も届かないし・・・。
それなのに、この体たらく。
毎回残念に思います。
そもそも土間部分って、床に比べると圧倒的に断熱性能低いし・・・。
だから当然、夏暑く冬寒くなります。
勿論、普通の家に比べればかなりマシです。
全然気にならないレベル。
でも、その分光熱費を節約出来ません。
せめて防火木製玄関ドアを採用して欲しいなぁーと、毎回思います。
断熱・気密性能が段違いに良いんです。
例えば一般的な高断熱玄関ドアの場合です。
建物内外の温度差が20℃の時の熱ロスは100ワットです。
これを木製玄関ドアに変えれば、39ワットになります。
漏気分の熱ロスを考えれば、もっと差は大きくなります。
価格はさほど違いません。
問題は、ハンドルも含めたザインかな?
ハイドアも選べませんし・・・。
防犯性は木製玄関ドアの勝ち!
でも電気錠やカードキーの対応は難しい。
メンタナンスもそれなりに必要です。
でもその分、経年美化を楽しむことが出来ます。
こうした違いを、もっとアピールしたいですよね。
posted by Asset Red
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