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涼しい日が続く練馬・板橋です。
当然ながら、弊社連休の間も現場は動いていました。
テルテル坊主の頑張りもあって、外部作業も順調に進んでいます。
『FPの家 H邸』
破風板&軒天ボードの塗装、取り敢えず終わりました。
取り敢えず
そうなんです。
時間的制約で、足場を撤去しても良い部分、そして次の工程の妨げにならない部分の塗装はできな終えたんです。
だから、玄関ポーチの天井&バルコニーの軒天は残ったまま・・・。
足場が外れたら、すぐに塗装してもらいます。
破風板はこんな感じ。
軒裏は、こんな感じです。
軒先には雨樋が既に取り付けられています。
弊社の標準品『シームレスガター』、その名の通り『継ぎ目の無い雨樋』です。
今回の場合、軒樋の長さはおよそ13.2m。
一般的な軒樋の長さは3.6mですから、継ぎ目は3か所必要です。
でもシームレスガターであれば、継ぎ目はありません。
継ぎ目って、経年すると雨水が漏れることが多いんです。
でも継ぎ目が無ければ、そんな心配もいりません。
竪樋の穴には落ち葉ネットが設置されているので、竪樋が詰まることもありません。
吊金具の間隔を小さくしているので、大雪の際にも壊れる心配がありません。
アルミ製だから、耐食性が高く退色も少ないのも魅力です。
写真は築16年の弊社OB宅の雨樋です。
当時は樹脂製の雨樋を採用していました。
新築時は黒色だったのに、変色してしまい白っぽくなっています。
この後、洗浄&塗装をさせて戴きました。
樹脂雨樋の場合、10年位で塗装の必要があります。
20年も経てば交換も考えなければなりません。
アルミであれば、汚れを洗浄するだけで済んだのに・・・。
でも強い雨が当たると、バタバタ音がするんですよね・・・。
だから、竪樋の位置には注意が必要です。
枕元に近かったりすると、気になって眠れないかもしれません。
竪樋は、こんなデザインです。
こちらはシームレスでしありません。
一般的な竪樋と同じく、2.7m品を繋いで使います。
呼び樋はこんな感じ。
スッキリとしたデザインをお求めの方には向かないかもしれませんね。
そんな方には、ガルバ製雨樋をお勧めします。
少し高価になりますけど・・・。
写真はフードカバーを撮ったもの。
奥では、職人さんがシーリング処理をしています。
エアコンのスリムダクトも見えますね。
ワットメーター用の箱や引込線用配線も、この段階で行います。
引込点といわれる、電線からの引込線を建物側で受ける位置を撮ってみました。
いつもとは、少し違います。
いつもであれば、建物の角にフックを設置して、引込線を接続します。
でも今回は専用のブラケットを外壁に設置し、その先で接続するんです。
何故かと言えば、電線が道路を跨いだ先にあるからです。
背の高い車が通行した際に、線を引っ掛けてしまっては大変ですから・・・。
上図のように、こうした場合は引込点の高さを高くする必要があるんです。
これらの足場の必要な作業を、明日の足場撤去に備えて行っています。
梯子作業は危険だし、効率が悪いですから・・・。
明日は、いよいよ足場撤去の日。
建物全体の外観を確認する事ができます。
天気が良ければ、良い写真が撮れると思うんですけど・・・。
どうか、晴れますように
posted by Asset Red
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