洗面化粧台からの漏水

先日、弊社OBより連絡を戴きました。

「洗面化粧台から水が漏れているようです。」

築10年のお宅です。

漏水には、まだ早いですよね。

早速、様子を見に行ってみました。

排水管は、こんな感じです。

触ってみると、確かに濡れています。

「排水管のおそうじ、サボってるでしょ?」

「えっ、排水管なんて1回も掃除していませんよ。」

「排水口から届く範囲を、歯ブラシでゴシゴシする程度です。」

「パイプ洗浄剤は、配管を傷めるから使わない方がいいんでしょ?」

確かにメーカーのメンテナンス担当者に聞くと、そうした答えが返ってきます。

早速、洗面器と雑巾をご用意いただきました。

トラップを外し、配管内の汚れ具合を確認しようと思ったんです。

取説を抜粋してみました。

排水トラップのお手入れ方法です。

でも今回はドレンキャップだけではなく、トラップ部分を全て外してみました。

明けてみると、中は灰色のドロドロでいっぱいでした。

髪の毛も詰まっていて、配管の内側はヌルヌル。

奥様にご確認いただいて、掃除をする事にしました。

「今、やったようにトラップをばらして掃除をすればいいんですか?」

コレ、よく聞かれるんですよね。

でも、あまりお勧めできないんです。

以前に、同じ質問をメンテナンスの方にぶつけたことがあるんです。

その時の回答は、こうでした。

トラップのオスネジ・メスネジは、共に樹脂製です。

頻繁に開け閉めすると、それが漏水の原因になる場合があります。

だから止めた方が良いとの事。

でも、パイプ洗浄剤も良くないんでしょ?

配管内なんて、掃除出来ないじゃん!

「御酢を適量流すくらいにしてください。」

と、申し訳なさそうに言われました。

だったら、トラップをもっと丈夫に作ればいいのでは?

最近の什器って、本当に長持ちしませんよね。

廃盤のサイクルも早いので、部品供給もすぐに止まってしまいます。

基本的な部品に関しては、各メーカー共通にするべきですよね。

それをホームセンターで購入出切るにして貰いたいと思います。

お手入れのスケジュールを抜粋してみました。

配管のお手入れについては、特に触れていません。

そんなに汚れるとは想定していないのかな?

 

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