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以前にエアコンの交換を行った方より、電話を戴きました。
「ここにきて、エアコンの効きが悪い気がしていたんです。」
「ついに、止まってしまいました。」
エラーメッセージを聞くと、『A5』との事。
ネットで調べてみると、『エアフィルターの汚れ』が原因らしい・・・。
「エアコンのフィルターを清掃すれば、すぐに解決しすよ。」
電話でお答えすると、奥様は言います。
「フィルター清掃なんか、した事がありません。」
「やって貰えないかしら?」
仕方ありません。
脚立を持って、現地に向かうことにしました。
今回問題となったのは、2年前に設置したダイキン工業の壁掛けエアコンです。
えっ
2年間もフィルター清掃をしていないの
ちょっと、びっくりですよね。
現地に到着。
早速脚立を立て、エアフィルターを取り外しを行います。
あれれ・・・、エアコンが大型テレビの真下にあります。
まずはテレビを動かして、脚立を立てるスペースを作らなければなりません。
ここで写真をお見せしたいところなんですが、とにかく綿埃がビッシリと付着しています。
黒いフレームと灰色の綿、追わず呟いてしまいました。
「これは凄い・・・。」
掃除機をお借りして、フィルターに付いた綿埃をきれいにしました。
上の画像はネットから拝借したイメージです。
この位、きれいなら良いですね。
取扱説明書によれば、エアフィルターのお手入れは約2週間に1度行う必要があるそうです。
他の意見として、冷房を使う時期は2週間に1度、暖房を使う時期は1ヶ月に1度の頻度で行うというものもありました。
お手入れ方法の一例を挙げてみました。
是非、参考にしてください。
まずは、電源プラグを抜いてください。
そして、以下の要領で清掃を行いましょう。
①前面パネルを上に跳ね上げ、フィルターを取り出します。
この時、下に大きめのビニール袋等を敷いておくと、床が汚れません。
またパネルが汚れているようであれば、水または液体中性洗剤を含ませた軟らかい布で軽く拭きましょう。
②取り外したフィルターの綿埃を掃除機で吸い取ります。
③汚れがひどい時は、液体中性洗剤を溶かしたぬるま湯で洗います。
④水洗い後は、軽く水を切り、日陰でよく乾かします。
最近は、光触媒集塵や脱臭フィルターが使われている機器もあります。
こうした機器の場合には、水洗いをすることで使えなくなる事もあるので、取説を確認するようにしましょう。
前面パネルの取外し・取付要領も挙げておきます。
乱暴に行うと、ツメを割ってしまう事があります。
やさしく、丁寧な作業を心掛けた方が良いと思います。
パネルを閉めたら、電源プラグを差し込みます。
そしてリモコンをON。
正常に動く事を確認して、作業終了です。
「やはり、フィルター汚れが原因でした。」
「こんな感じで、せめて季節の始まりには清掃をしてください。」
とお願いをしました。
「高所作業は危ないでしょ?落ちて怪我でもしたら大変ですから・・・。」
「ダスキンに依頼する方法もありますよ。」
「依頼すると、高い料金を取られるでしょ?」
「・・・。」
定期的に、お掃除に来るしかないのかな?
まさか、無料サービスという訳にもいかないし・・・。
調べてみると、やはり1万円前後の費用が掛かるようですね。
意外と高いんだ・・・。
でもフィルター清掃をサボっていると、電気代が高くつきます。
夏であれば結露の原因にもなるし、変な臭いの発生だって心配です。
だから面倒でも、定期的に行うことをお勧めします。
posted by Asset Red
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