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台風が温帯性低気圧に変わりました。
風も、思ったほど強くなかったようですね。
良かった・・・。
昨日は、一日中台風情報とにらめっこ。
いつでも、現場に向かえるように準備しながらの休日となりました。
そして今日は、飛び石連休の中日です。
頑張って仕事して、明日はのんびり休みたいと思います。
さて本題です。
今回はウィルスと細菌の違いについて書きたいと思います。
寒くなってくると、色々と影響を受けるんですね・・・。
微生物は、私達の身の回りだけでなく体内にもたくさん存在しています。
そのほとんどが細菌で、常在細菌といいます。
体の中は適度な温度と湿度と栄養があるので、常在細菌にとって住み心地の良い環境です。
皮膚・口や鼻の中・消化管や泌尿器など、外部と接するところに住み着いていますが、特に腸内には、乳酸桿菌桿・ビフィズス菌・大腸菌・腸球菌・ウェルシュ菌など約400~500種類、約100兆個もの腸内細菌が住み着いているだとか・・・。
腸内の内容物を分解したり、ビタミンを合成したり、免疫にも関与しているそうです。
このように常在細菌は人の体に対して害を与えることなく、病原菌の侵入を防ぐなど有利に働きながら、うまく人と共存しています。
細菌の特徴は以下の通り。
細菌の大きさは人の細胞の約1/10マイクロメートル、ウィルスよりも10~100倍大きくなっています。
自ら増殖するために必要な酵素や遺伝子を持つ生き物であり、人体に入り込むと細胞分裂を繰り返して自己増殖を始めます。
主な細菌として
ブドウ球菌
大腸菌
サルモネラ菌
緑膿菌
コレラ菌
赤痢菌
結核菌
ボツリヌス菌
ウェルシュ菌
破傷風菌
レンサ球菌
などが挙げられます。
一方ウィルスの特徴は以下の通り。
大きさは細菌の1/10~100、細菌よりもかなり小さく自己繁殖することができません。
人の細胞の中に侵入して増殖します。
主なウィルスとして
ノロ
ロタ
インフルエンザ
アデノ
コロナ
麻疹
風疹
肝炎
ヘルペス
HIV
などが挙げられます。
細菌とウィルスは全く違う病原体なので、引き起こす病気も治療法も異なります。
細菌とウィルスが引き起こす病気とその治療法は以下の通りです。
家族住まいるHand Book ウィルスと菌のお話
一般社団法人 健康・省エネ住宅を推進する国民会議 発行
より、一部を抜粋させていただきました。
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