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今日と明日はアセットフォーの定休日。
でも、2日とも休むことが出来ません。
FPの家グループ工務店の集まりがあるんですよね。
日本橋まで足を運ばなければなりません・・・。
昨日は、ちょっとしたハプニングに見舞われてしまいました。
開店準備をするために打ち合わせコーナーに近づくと、床が濡れているんです。
どうやら、パネルシェードから漏水しているらしい・・・。
弊社打ち合わせコーナーの写真です。
向かって左の白い竪格子状のパネルが、問題のパネルシェードです。
ヒートポンプで作った冷水や温水を格子状のパネルの中を通して、室内を快適にする『輻射式冷暖房装置』となります。
恐らく、ドレンホースが詰まったんでしょう。
なにしろ設置してから約2年、一度もメンテナンスを行っていません・・・。
パネル下部のカバーを外してみました。
やっぱり・・・。
夏季、パネルに付着した結露水を受ける皿(ドレンパン)が水でいっぱいです。
底にはドレンホースに繋がった排水口が見えます。
でも、ストレーナが塞がってる・・・。
取外してみると、ヌルヌルした黒いスライムが付着していました。
スライムとは、ねばりのあるゲル状のもの。
もちろん、ゲームのキャラクターではありません。
ここでは、ドレンパンなどに発生する粘液状のドロドロした微生物の塊(バイオフィルムと呼ばれる物質)を差します。
スライムは栄養素と水があればどこにでも発生します。
埃や汚れが栄養素になることも多く、冷房期であれば結露水が豊富なため、汚れたドレンパンはスライムの格好の発生場所になるんです。
パネルシェードもエアコンと同じ仕組みですから、ドレンパンの清掃を怠ればスライムまみれになってしまいます。
さあ、ドレンパン清掃の始まりです。
まずはスライムを取り除き、ストレーナをきれいに掃除しました。
そして次は、ドレンホースです。
中を覗くと、やはり黒いスライムが付着しています。
排水管洗浄剤を投入し、しばらくしてからお湯を注いでみました。
ドレンホースの先を見ると、ブヨブヨしたゼリー状のものを含む結露水がたくさん出て来ます。
これを数回繰り返しました。
次に、ドレンパンの清掃を行います。
割り箸と雑巾を使いました。
エアコンと違い、ドレンパンやドレンホースを直接見ることが可能です。
清掃も比較的簡単・・・。
自分で、定期的なメンテナンスが可能です。
やり甲斐あるなぁー、エアコンもこうなら良いのに。
ついつい実感しちゃいます。
やっぱり、メンテナンスのしやすさって重要ですよね。
濡れたタイルカーペットの水分は、新聞紙を使って取りました。
その後は送風機の風を当てて乾かします。
こうなる前に、清掃しておけば良かった・・・。
お恥ずかしい話です。
posted by Hoppy Red
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