blog
気候変動に関する話を数回に分けてご紹介しています。
その第7回目も、ヤンガードリアスのお話です。
ヤンガードリアスによる寒冷化は、農耕の開始と関連づけられて語られます。
中国の華南では稲の栽培が始まり、華北ではヒエやアワの栽培が始まったとされます。
シリアのテル・アブ・フレイラ遺跡(紀元前9050年頃)では、世界最古級の農耕の跡地でライ麦が発見されているし・・・。
寒冷化と乾燥化が環境収容力の低下をもたらし、狩猟採取という生活が維持出来なくなり、住民の生活様式を変化させます。
さらなる気候悪化による食料増産の必要性が生じ、世界の文明発祥地では、この頃に農耕が本格的に始まったとする説もあるんです。
7回に渡り、気候変動について書かれた話をご紹介させていただきました。
省エネ住宅を建てる意義のひとつは、地球環境を守る(壊さない)だと思います。
言い換えれば、省エネでない住宅を建てれば地球環境を壊すことになる訳です。
お財布に優しい家=環境に優しい家=健康を害さない家
今までのような、我慢の小エネ住宅ではありません。
快適で省エネな住宅です。
良い事づくめの省エネ住宅に住まうことで、化石燃料の消費を抑え(使用ゼロを目指し)、二酸化炭素の発生を抑制し、地球温暖化を防ぎましょう。
そんな思いを込めて、書いてみました。
尚、文中緑字につきましては
家を建てる前に読む本
「改正住宅省エネルギー基準」解説と手引き
株式会社エクセルシャノン 発行
奈良憲道 著
からの複写・転載となります。
機会があれば、海洋の重要性についてもご紹介したいと思います。
お楽しみに・・・。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分