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今日の練馬・板橋は秋の空。
湿度も低いし、青空も抜けるように高いから気持ちいーっ。
そうそう、毎日がこんな天気なら良いのに
毎月26日は『風呂の日』なんだそうです。
2(フ)6(ロ)の語呂合わせ、苦しい・・・。
でも、確かに入浴が恋しい季節になりました。
今朝、何気なく見つけた記事があります。
https://www.sankei.com/life/news/190708/lif1907080004-n1.html
お時間のある方は、上記ページをご確認ください。
という記事です。
冒頭文をコピペさせていただきます。
入浴中に浴槽で体調を崩した高齢者のうち、8割以上が熱中症かその疑いのあることが7日、千葉科学大の黒木尚長(ひさなが)教授(法医学・救急救命学)の調査で分かった
急激な温度差が体に悪影響をもたらす「ヒートショック」は1割未満だったことも判明。
死亡事故の場合も同じ傾向があるとみられる。
入浴の際にはヒートショックの危険性が指摘されてきたが、定説が覆る可能性が出てきた。
本文を読むと、特に結論はありません。
だからどうなの?
と私は感じました。
高齢者の入浴時の事故が多いのは周知の事実です。
だからこんなイラストを引用して
これを『ヒートショック』と結び付け、『寒い家は危険です!』と私たちは訴え続けてきました。
でも、この原因はヒートショックではなく、熱中症だという訳です。
だから、「寒い家だからといって入浴時の事故が増える訳ではないよ!」なんて言われても困りますよね。
文中に、そんな事は書かれていません。
でも、こうした事を言い出す方々がいるかもしれません。
そんな意見が一笑に賦される世の中なら良いんですけど・・・。
自分自身の経験も踏まえて、私たちは実感しています。
暖かい家に住んでいる方は、お風呂の温度をあまり高くしません。
そして寒い家に住む人は、お湯の温度を高くする傾向にあります。
当然ですよね?
家が寒ければ、冷えた身体を暖めるのに熱いお湯が必要です。
暖めた身体を冷たい布団に入れ、暖かいうちに寝入ってしまえ!
という方もいるでしょう。
こうした熱いお湯に起因する熱中症が、高齢者の事故を増加させていた訳です。
これって、寒い家の弊害ですよね。
ヒートショックが原因でも、熱中症が原因でも同じでは?
私は、そう思います。
でもヒートショックが原因ならば、血圧や血中脂肪が問題になってきます。
両方とも問題ないから、大丈夫!
という方がいるかも知れません。
油断大敵・・・。
でも熱中症であれば、健康な人でも危ないと思います。
注意する人が増えるでしょう。
そういう意味では、良い記事なのかもしれません。
ただ、間違いは正しておきたいというところなのかな?
残念ながら、記事の意図するところはわかりません。
でも、色々な意味で問題を提起する記事ではあると思います。
気になって、書いてみました。
皆さんは、この記事をどう捉えますか?
さて、今日の現場です。
弊社近くのマンションリフォームに動きがありました。
電気配線が無事終わったんです。
早速、天井用の石膏ボードが納品されました。
現場はマンションの6階にあります。
エレベーターの天井高さは2.4m。
しかも小さいんです。
だから、羽柄材も予め長さをカットした物を搬入します。
石膏ボードも3×6板限定です。
そして写真のような器具を使い、少量づつ搬入します。
担ぎ屋さんを使う事も考えましたが、一度に大量の資材を入れても保管する場所が無いので諦めました。
ジャストインタイム、必要な物を必要なだけ運び込みます。
費用は掛かりますが、仕方ありません・・・。
石膏ボードの搬入中、大工は天井下地の施工をしていました。
裸のグラスウールを充填したり・・・
気密・防湿シートを張ったり、石膏ボードを張ったり・・・。
噂には聞いていましたが、裸のグラスウールってゴミが少なくて良いですね。
残ったのはコレだけです。
せっかくですから、コレも天井に充填する事にします。
なんなら、上に載せても構わないでしょう。
結局、梱包用の外袋だけがゴミになっただけです。
従来の耳付きグラスウールって、端材が結構出るんですよね。
チクチクしないのも、良いと思います。
床下点検口の設置も完了。
天井ボードの施工が終われば、次は壁ボードの施工です。
納品の手配をしなければなりません。
posted by Asset Red
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