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アセットフォーの3連休3日目。
無垢フローリングとの付き合い方の続編です。
まずは家具・家電に関することから。
重たい家具やキャスター付の家具は、へこみや傷になります。
ピアノなどの重量物であれば、フローリングとの間に敷き板を入れるなど荷重を分散する必要もあります。
脚の裏側にフェルトなどの緩衝物を貼るのも良いですね。
冷蔵庫を直接置くのはNGです。
機器からの熱でひび割れが生じる可能性があります。
上図左側が無垢フローリングです。
そして右側が複合フローリング。
基材には合板が使われたり、MDFが使われたりします。
また表面の化粧には突板・挽板や化粧シートが使われます。
へこみや傷については、複合フローリングに分があります。
硬い合板やMDFを基材に使えば、ある程度のへこみは抑えることが可能ですから。
また、化粧シートの中には傷に強いものもあるんです。
傷やへこみが気になる人に無垢フローリングはお勧めできないかも・・・。
でも、10年もすれば評価はガラッと変わる筈です。
複合フローリングでも傷やへこみは付きます。
10年もすればシートや突板がめくれて下地合板が顔を出しているでしょう。
表面に染みが出ているかしれません。
汚らしい感じになっちゃうんですよね。
でも無垢フローリングは違います。
傷やへこみが味に変わります。
雰囲気が良いんです。
しかも、表面を削ってしまえば傷・へこみを消すことも可能です。
無垢でなければ、こんな事できません・・・。
続いて暖房器具に関することです。
無垢フローリングに直接温風が当たると、表面に干割れが発生する場合があります。
干割れの写真です。
細かいヒビが目立つんです。
隣り合う床材同志の隙間が大きくなることだってあります。
ホットカーペットやコタツも同様です。
フローリングの上に遮熱シートを敷設するのが良いでしょう。
これも、複合フローリングの方に分があります。
でも暖かい家であれば、ホットカーペットやコタツなんて選ばないかも・・・。
薬品や金属製品に関する注意点は、無垢・複合を問わずあまり変わりません。
ヘアカラー製品・パーマ液・靴墨等は変色を招くので付着させないでください。
化学雑巾やモップの使用は変色を招く恐れが有ります。
金属製品を床に直接置くと、黒色に変色することがあります。
接触面にフェルト等を貼ることをお勧めします。
続く・・・。
posted by Hoppy Red
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