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先日参加させて戴いた『FPの家 3地区合同オーナー会議』で感じた事を書きたいと思います。
当日は、会員工務店で家を建てられた奥様のお話を聞く事が出来ました。
家づくりを考え、どこに依頼するかを考えた際の基準は『沢山建てているところ』だったそうです。
沢山建てている=大勢に評価されている
評価されている=満足度が高い
って事ですよね。
だから、まず、そこから話を聞いてみよう❗️
と思ったそうです。
そして、SハウスとI工務店の展示場に寄ったそうです。
ナルホド・・・。
そんなモノかも知れません。
「何が住まいづくりに取って重要なのか、全くわからなかった。」
とも、おっしゃっていました。
そして
住宅は性能‼️
この言葉に衝撃を受けたそうです。
もちろん、スピーディーな対応や、きれいなプレゼンにも感動したそうです。
この2社で、話は進みます。
そして見積提出。
双方の見積りを見ると、150万円程度の差しか無かったようです。
この段階ではI工務店に、ほぼ傾いていました。
紆余曲折⁉️
でも色々な事があり、そこでの建築は見送る事になりました。
(この辺りの事情は割愛させていただきます。)
さあ、困った。
どうしよう。
Sハウスの家じゃ、明らかに性能不足です。
どこに依頼すればいいの?
そこで頼ったのが、何故かI工務店でした。
「どこで建てれば、御社の建物に負けない家づくりが出来るでしょうか?」
聞く方も聞く方ですが、答える方も中々だと思いました。
その答えといえば・・・。
「M工務店のFPしかありませんね。」
敵に塩を送ってくれた訳です。
じつは弊社でも、似たような経験があります。
現場の大工さんに言われたそうです。
「ウチの建物より良い家を建てたいなら、東武練馬でFP建ててる工務店があるよ。」
これを聞いて、弊社との家づくりを決めたと後日聞きました。
弊社の家づくりを評価している競合会社があった訳です。
でも裏を返せば、この良さはお客様には伝わっていませんでした。
どんなに良い家をつくっていても、それが伝わらなければ意味がありません。
兎角、私たちは「良い家をつくっていればわかってくれる」と思いがちでは?
でも、そもそも良い家の定義って何?
それを分かり易く伝える努力はしていますか?
例えば年間10件の受注が必要な工務店があったとします。
その契約率が50%だとすれば、20件の見積りを提出しなければなりません。
20件の見積依頼を戴くための集客を行っていますか?
また、契約率を高める手もアリだと思います。
もし100%になれば、10件の見積りで良い訳です。
無駄な仕事が減るし・・・。
そのためには
自社の家づくりを固める事が重要です。
何でも出来るは、逆に何も出来ないと同じだからです。
こうと決めたら、ひたすら精進しなければなりません。
その上で
どう集客すればいいのか?
どう伝えたらいいのか?
ターゲットは?
これって重要ですよね。
日頃のSNSを利用した情報発信だって重要だと思います。
これを20年続けることが出来れば、自社ブランドとして認めて貰えるようです。
お客様のご意見は、胸に刺さります。
家づくりのパートナーに選んでいただける工務店を目指したいと思います。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分