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昨夜、帰り掛けに石焼き芋の屋台を見掛けました。
懐かしいなぁー!
早速、妻と娘へのお土産用に購入。
3種味比べセットを選びました。
500円(税込)って、安いのかな?
それとも高いのかな?
甘いものをほぼ食べない私ですから、相場もわかりません。
かなり高い気がしました。
でも1個おまけしてくれたし、良しとしましょう👍
定番の新聞紙ではなく、紙袋に入れてくれました。
これをポリエチレン袋に入れて、口をギュッと絞り、毛糸のキャップに入れました。
勿論、保温が目的です。
カバンに入れて運べば、温かいまま運べるかも?
そう思いました。
どうせなら、温かい方がいいでしょ?
エッチラ、オッチラ
寒空の下、20分ほど自転車を飛ばします。
冷たくなっちゃうかな
でも、試みは大成功でした。
妻に渡したら
「熱っ‼️」
って言われましたから・・・。
中々の保温力ですね。
毛糸のキャップは、繊維系の断熱材同様に繊維間の動かない空気が熱を逃しません。
だから、風を当てないのがポイントです。
因みに毛糸の熱伝導率を調べてみると、0.37W/m・K。
えっ
思った程、良くありません。
羊毛ウール断熱材のソレは0.04W/m・Kですから、10倍も熱を逃してしまいます。
そんなものなのかな?
どっちも羊の毛なのに・・・。
繊維径とか、含まれる空気の量が違うんでしょうね。
この話はここまでとします。
もっと掘り下げてもいいんですが、他の事を書きたいからです。
石焼き芋と焼き芋は違うのか?
疑問に感じたんです。
私が子供の頃は、落ち葉を使い焼き芋を作っていました。
蒸し器で蒸かす蒸し芋も、良く食べました。
どちらも火を通した芋ですが、ちょっとニュアンスが違いますよね。
最近では電子レンジを利用する場合もあります。
どっちがおいしいのかな?
小石を敷き詰めた釜の中に芋を入れて火にかけるのが石焼き芋、熱された石が発する遠赤外線が芋を美味しくしてくれます。
石焼き釜以外で焼けば、焼き芋です。
では、なぜ焼くのか?
中の温度が70℃くらいでじっくり火が通されると、サツマイモの甘みが増すそうです。
でもこの時、短時間の高温で火を通すと中の水分がなくなって甘みが失われます。
逆に長時間自かけて焼くと、表面だけ水分が飛んで中は水分と一緒に糖分が残るので甘くなるんです。
おいしさのポイントは70℃で、じっくり時間を掛ける事。
焼き芋であれば、アルミ箔で包む必要があります。
焦げてしまいますから。
熱された石が発する遠赤外線、石焼き芋って輻射熱を利用していたんですね。
でもアルミ箔は遠赤外線を通しません。
じゃー、焼き芋はおいしくならないの?
安心してください。
アルミ箔は熱を通しやすい素材です。
伝導で温まったアルミは、遠赤外線を放出します。
温度管理と時間管理が出来れば、石焼芋同様においしく焼けるようですよ。
えっ、蒸し芋はどうなのかって
個人的には、甘みが落ちる気がするんですが・・・。
どうなんでしょうか???
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