建築廃材の処分

 

今日の練馬・板橋は雨。

でも、ときおり雲間から降り注ぐ日差しもあって、それほど寒くありません。

今日は、朝からマンションリフォームの廃材・ゴミ出しを行いました。

新築・リフォームを問わず現場では、木材・木くず・石膏ボード・クロス壁紙・畳・建具・廃棄する住宅設備など、様々な種類のゴミや廃棄物が大量に出ます。

解体を伴う工事であれば、なおさらです。

これを建築廃材と言いますが、一般のご家庭で排出されるゴミのように、市区町村の収集車が回収してくれる訳ではありません。

様々なルールに則って、適正に処分しなければならないんです。

いつもは現場にゴミ箱を設置しています。

でも、マンションリフォームの場合は設置出来ません。

袋に入れたゴミをまめに回収し、他の現場とまとめて処分しています。

この現場の場合、前面道路が狭くて、ゴミ収集車を度々呼ぶ訳にもいきません。

そもそもゴミを置く場所も、ゴミ収集車を停めておくスペースもないし・・・。

いつなら何回かに分けて捨てているゴミですが、今回は解体以降初めてなんです。

ゴミの量をなるべく減らすようにしました。

予め短くカットした羽柄材を納品してもらったり、余った材料を持ち帰って事務所前の廃材コーナーに置いたり・・・。

それでも、かなりあります。

ベランダはガラ袋に入った廃材でいっぱい・・・。

入り切らない分はも、部屋の中にたっぷり・・・。

これを外に出さなければなりません。

もちろん、助っ人を呼んであります。

荷揚げ屋さんに来て貰いました。

ガラ袋×10個づつ廊下に出し、エレベーターで下に降ろします。

廊下に出し、エレベーターで待機する荷揚げ屋さんに手渡すのが私の役目です。

荷揚げ屋さんは、これを受け取り、1階ホールの外側まで運びます。

朝一番に待ち合わせ、荷下ろしスペースの確認もしました。

ガラ袋の数は43個ありました。

これにたくさんの段ボールと、古い木製建具が5枚。

中途半端なサイズの合板と板状断熱材が少々・・・。

合計5往復で、ゴミ出し完了です。

きれいに片付いたベランダです。

部屋の中もスッキリ片付きました。

廊下もスッキリ。

でも、外はこんな状態です。

建具と段ボールを置くスペースが無かったので、車を横付けして積込みました。

荷台の半分は、事務所倉庫を整理した際に発生したゴミなんですけど・・・。

ゴミ出し完了後、荷揚げ屋さんには帰ってもらいました。

ゴミ収集車には、すぐに来るよう電話してあります。

それでも30分ほど待たされました。

ようやく、ゴミ収集車が到着しました。

運転手と私の二人で役割分担をしつつ、テキパキと積込みました。

15分程度で完了です。

もう少し、入ったかも・・・。

扉を閉めて、収集車は中間処理場に向かいます。

到着すると、袋ごとに分けられたゴミを種別ごとに分別して次の処理工程に進める筈。

そして、後日マニフェスト伝票と一緒に、請求書が手元に届きます。

弊社の場合は収集・運搬費用と、それぞれのゴミごとに㎥単価×処理費用に分けて請求されます。

色々なゴミが混ざった状態(混載ゴミ)は処理費用が高いので、分別には気をつけるようにしています。

建築廃材って、意外と重いんです。

既に腰が重い・・・、明日は間違いなく筋肉痛だと思います。

 

https://www.assetfor.co.jp 

posted by Asset Red 

住所:東京都練馬区北町2-13-11   

電話:03-3550-1311 

東武東上線 東武練馬駅下車5分 

練馬・板橋で注文住宅を建てるならアセットフォーへ資料請求
練馬・板橋で注文住宅を建てるならアセットフォーの見学会へ
  • 練馬・板橋で注文住宅を建てるアセットフォーのFacebook
練馬・板橋で注文住宅を建てるアセットフォーのホームページTOPへ