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12月21日。
クリスマスイブまで、あと3日となりました。
今朝も寒いですね。
でも昨日お邪魔した弊社OB宅、まだ無暖房でした。
これ、外皮性能&全熱交換換気と日射のお陰です。
屋根・壁・床からの熱損失を高性能断熱パネルで防ぎ、窓からの熱損失は高性能樹脂窓が防いでくれます。
隙間からの熱損失は丁寧な気密処理が防ぐし、換気による熱損失もバッチリです。
排気に伴う熱損失を従来の換気システムと比較すれば、上イラストの通りです。
実際の熱回収率は80%くらいですから、給気温度は16℃くらいかなぁー。
ほぼ真南に設けた大きな掃き出し窓から、燦燦とお日様の暖かい光が差し込んでいました。
ポカポカと暖かかったですよ。
まさにコレなんです。
南面の窓面積を合計すると、およそ21㎡あります。
上試算では20㎡ですから、これよりさらに暖かい訳です。
住み始めて3か月、日に日に快適さを実感しているそうです。
温かいって、いいですよね。
しかもFPの家は上下の温度差が少ないんです。
床・壁・天井の温度が、ほぼ同じ・・・。
足元は冷え冷えなんだけど、立つと頭がボーッとするなんて事もありません。
部屋の中で感じる温度を作用温度といいます。
そして床・壁・天井の温度を表面温度といいます。
作用温度は表面温度と空気温度を足して割った値となります。
(本当は、もう少し面倒くさい計算が必要です。少し簡単にしました。)
仮に空気温度が25℃とします。
床温度が12℃、壁温度が16℃、そして天井温度が26℃の時の作用温度はこうなります。
(12+16+26+25)/4≒15.8℃
これに対して床・壁・天井全てが20℃であれば、空気温度が20℃でも・・・。
(20+20+20+20)/4=20℃
室温が低くても、充分暖かさを感じることができます。
こんな事には、なりません。
表面温度の大切さがわかったと思います。
そして、表面温度を高めるのが以下の施工です。
丁寧な気流止め施工
充分な断熱施工
的確な気密施工
弊社のつくるFPの家なら、大丈夫
OB様も、満足しきりでした。
posted by Asset Red
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