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12月22日。
クリスマスイブまで、あと2日となりました。
今朝も寒いのかな?
だんだん麻痺してきました。
昨夜は日頃お世話になっている基礎屋さんの忘年会。
お呼ばれしました。
でも会場に行ってビックリ
例年になく、参加人数が少ないんです。
どうやら、仲間内で風邪が大流行しているようです。
『医者の不養生』という言葉がありますが、『建築従事者の寒い家暮らし』も案外多いんですよね。
寒い家でエアコンをガンガン点けて暮らしています。
空気が乾燥しているせいで、風邪のウィルスが活性化しているのかも知れません。
インフルエンザウィルスの例ですが、温度が21~24℃の場合、湿度50%以上では4時間後の生存率は6%前後との事。
これが20~35%に乾燥すると、23時間後の生存率でも14~22%に高くなるそうです。
また人間は、鼻と口から吸い込んだ埃や細菌などを気管の粘膜から排出された粘液と一緒に、気管の繊毛運動により痰などとして吐き出します。
でも乾燥していると粘膜や繊毛の活動は弱まり、細菌などから人体を守るフィルターの役割を果たせません。
西方里見著/最高の断熱・エコ住宅をつくる方法/エクスナレッジ刊 より抜粋
体温が下がると免疫も落ちるようですね。
寒い家が健康に与える影響は、以前に比べてかなり発信されるようになりました。
でも過乾燥が健康に与える影響は、まだまだだと思います。
住宅内を湿度50%/温度21℃に保つ。
全ての住宅従事者に、実践してもらいたいと思います。
省エネであれば、さらに良いと思います。
健康住宅を謳う以上、年中風邪をひいているというのはNGだと思いませんか?
posted by Asset Red
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