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12月23日。
クリスマスイブまで、あと1日となりました。
昨日は冬至。
冬至には、ゆず湯が良いそうです。
先日OB宅訪問の際にゆずを4個ほど戴いたので、これを浴槽に入れてみました。
娘も喜びましたよー。
入浴剤とは違うようです。
香りが良いと、大はしゃぎ
楽しいひとときをありがとうございました。
冬至に柚子湯に入ると風邪をひかずに冬を越せるそうです。
なんでかな?
どうせ、語呂合わせなんだろうなぁー?
と思いつつ、調べてみました。
柚子(ゆず)=「融通」がきく
冬至=「湯治」
『お湯に入って融通良く行きましょう』という意味があるようです。
やっぱり・・・。
しかも、かなり出来が悪い語呂合わせですよね。(笑)
もともとは運を呼びこむ前に厄払いするための禊(みそぎ)だと考えられていたようです。
昔は毎日入浴しませんから、一陽来復のために身を清めるのも道理です。
現代でも新年や大切な儀式に際して入浴する風習があるでしょう?
冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りのもとには邪気がおこらないという考えもあったようです。
ゆずの果汁や果皮には多くの栄養が含まれています。
お肌に良いと言われているビタミンCの含有量は柑橘類の中でもトップクラスなんだとか。
ゆず100g中に含まれる果汁のビタミンC含有量は40mgですが、果皮には150mgと特に多く含まれています。
ビタミンCは肌の保水性を高め、抗酸化作用を有することから、乾燥肌の予防や老化予防が期待でき、肌を守るバリア機能の効果が期待できます。
ゆずを果皮ごと食べることはほとんどありませんが、ゆずを浴槽に入れることで、ビタミンCが果汁・果皮両方から湯に溶けだします。
ビタミンCが溶け出したゆず湯に入ることでお肌の手入れができてしまう・・・。
また、ゆずの精油(アロマセラピーでおなじみのエッセンシャルオイル)にはゆず独特の爽やかで優しい香りが含まれています。
香り成分は揮発性のため、お湯に入れるとさらに香りがたち、リラックス効果も期待できます。
最近では代替医療(通常医療の代わりに用いられる医療)として病院や介護施設にアロマセラピーが導入され、注目されつつあるそうです。
アロマセラピーによるリラックス効果は、身体の様々な機能の調節に関係していると言われています。
元気に冬を越すための、良い習慣だと思いませんか?
そもそも入浴習慣が定着している日本では、入浴自体の健康効果に関する医学的研究も進んでいるそうです。
お湯に浸かることで働く、3つの物理的作用が効くんだとか。
その3つとは
温熱作用・・・お風呂に入ると、温まって疲れが取れる。
水圧作用・・・お風呂に入ると、全身の血行が良くなる。
浮力作用・・・お風呂に入ると、気分がリラックスする。
これにゆずの力が加われば、鬼に金棒
じゃなくて
風呂にゆず
ですよね。
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