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12月24日。
待ちに待ったクリスマスイブ。
みなさんは、どう過ごされるのでしょうか？
こんな記事を見つけました。
リクルート住まいカンパニー（東京都港区）は１１月１９日、注文住宅の建築者・検討者を対象に実施した「２０１９年注文住宅動向・トレンド調査」の結果を発表した。
全国の注文住宅の建築費用は平均２９０２万円で、前年に比べ９５万円増加した。
首都圏は平均３０３４万円、前年比５０万円の増加だった。
ネタ元は、
ご興味のある方は、以下のページをご覧ください。
この記事を読んで、なるほどなぁーと思いました。
これは、あくまでも平均です。
当然高い家もあれば、安い家もあります。
でも、だいたいの目安にはなりますよね。
「2000万円もあれば、良い家が建ちますよ。」
土地を購入した不動産屋さんに言われました。
という方が時々います。
土地を買い新築を考えている方に対して、不動産屋さんの一言って大きいと思うんです。
例えば予算が6500万円の方がいたとします。
練馬区内の、古屋付の土地20坪の価格が4500万円。
建物に掛けられる総費用は2000万円です。
大丈夫かな？
当然、心配しますよね。
でも、2000万円で大丈夫！
プロが言うんなら・・・。
よし！大丈夫、この土地にしよう。
そして、弊社を訪ねてくれます。
建坪20坪で2000万円ですから、坪単価にすれば100万円になります。
結構、良い金額ですよね。
でも、解体費用が掛かります。
大抵、地盤改良も必要です。
200万円位は掛かるでしょう。
弊社商圏は、ほぼ防火&準防火地域です。
開口部や内外装に、余計な費用が必要となります。
近隣対策費・運搬費・駐車料・道路使用などの各種手続きだって、それなりの費用が必要です。
ガードマン代だって、バカになりません。
これらの割増し費用は、結構な金額になるんです。
2000万円の家って、どんな家？
毎回、そう思います。
残念ながら、弊社では2000万円で建てられません。
断熱・気密が不十分で、夏暑く、冬寒い家。
エアコンをガンガン掛け続けなければ、健康に悪い家。
ビニール建材や合板建材・接着剤や有機溶剤をたっぷり使った、身体に悪い家。
10年も経てばみすぼらしくなってしまう、耐久性の低い家。
これらの中のひとつでも該当しない事を願います。
首都圏の平均価格は3034万円です。
この中に入っているもの、入っていないものは、わかりません。
解体工事や地盤改良工事はどうなの？
エアコンやカーテン・家具、照明は？
建物の規模だってわかりません。
建物グレードだって、ピンキリでしょう。
それでも、参考にはなると思います。
posted by Asset Red
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