blog
ようやく手元に届きました。
えっ、何がって?
新しい計測器が届いたんです。
データーロガーです。
温度・湿度・二酸化炭素濃度、そして騒音も測れます。
これを設置しておけば、いつでもスマホで確認する事が出来ます。
しかも離れた場所で・・・。
湿度を適度に保つために、換気風量を落とす事があります。
でも、大丈夫なの?
二酸化炭素濃度が心配になります。
湿度はちょうどよくなったけど、二酸化炭素濃度が上がってしまい健康を害したらダメですよね。
たとえば大勢の人が集まる場所に長時間いると、空気がもわっとして頭がぼーっとしてくることがあります。
そんなときには「換気、換気!」といって窓を開けることがありますよね。
あるいは外に出て冷たい風にあたりながら、大きく深呼吸したり・・・。
外の「おいしい空気」と室内の「息苦しい空気」の違いは、二酸化炭素(以下、CO2)濃度の違いです。
人は新鮮な空気(酸素)を体の隅々まで送り込むことで、エネルギーをつくり活力を得ています。
そのため、酸素が減りCO2が増えた室内にいると、だるくなったり、疲労感が増したりする訳です。
具体的には、室内のCO2濃度が3000ppmを超えると、目まいや頭痛など健康に被害をおよぼすといわれています。
なお屋外のCO2濃度は、およそ300〜450ppmです。
ちなみに法律(建築物衛生法)では、居室のCO2濃度を1000ppm以下にすることを定めています。
ずっと幸せに暮らすための住まいの教科書
からだにいい家のつくり方
エクスナレッジ 刊
FPの家グループ工務店 著
より、一部を抜粋してご紹介しました。
CO2濃度なんて、普段意識しないですよね。
どの位なんだろう?
試しに事務所のCO2濃度を測定してみました。
スマホにデーターが5分おきに届きます。
ふーん、こんな感じなんだ・・・。
多少の前後はありますが、概ね400ppm程度を推移しています。
換気扇は動いていません。
外と変わらないんですね、清浄というところでしょうか。
人が少ないからなのかな?
問題無さそうですね。
良かった・・・。
便利な世の中になったものです。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分