ようやく手元に届きました

FB友達の投稿した記事を読んで知った本があります。

ハチドリのひとしずく

いま、私にできること

辻信一 著

光文社 刊

これは ちいさな力の大切さを教えてくれる
南米アンデスの 古くて新しいお話

ネットを探してみると、内容の一部を読む事も出来ました。

森が燃えていました。
森の生き物たちはわれさきにと逃げていきました。
でもクリキンディという名のハチドリだけは行ったり来たり、口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは火の上に落としていきます。
動物たちはそれを見て「そんなことをしていったい何になるんだ。」と笑います。
クリキンディはこう答えました。
「私は、私にできることをしているだけ」

この話を読んで、皆さんはどう感じましたか?

私は、自分も『森の生き物たち』と同じなんだな・・・。

とショックを受けました。

ちなみにハチドリって、こんな鳥です。

合衆国南西部からアルゼンチン北部にかけて生息する、鳥類の中で最も体が小さいグループです。

体重は2〜20g程度、全長5~22cm。

英名のハミングバードの方が有名かも?

ちなみにキューバに生息するマメハチドリは世界最小で、全長6cm体重2g弱しかありません。

毎秒約55回、最高で約80回の高速ではばたき、空中で静止するホバリング飛翔を行うのが特徴です。

「ブンブン」 と蜂と同様の羽音を立てるため、ハチドリ(蜂鳥)と名付けられたそうですよ。

確かにこんな小さな鳥が、嘴に水を含んで大火に注いでも、効果はないでしょう。

でも始めから諦めていては、絶対達成することは出来ません。

まして、それを笑ってはいけません。

出来る事から、今すぐに始める!

この姿勢が大切なんだと、改めて感じました。

弊社の『高性能住宅しかつくらない』という姿勢も、同じだと思います。

大多数の普通の家の中にあって、弊社の建てる家なんて『ハチドリのひとしずく』以下かも知れません。

空しく感じることもあるんです。

そんな時は、この話が救いになると思います。

これで終わりなのかな?

続きはないのかな?

他には、どんな話が書いてるんだろう?

もっと読みたくて、続きを知りたくて・・・。

早速、地元の書店に注文しました。

2005年11月に出版された本なんですね。

全く知りませんでした。

その本が今、手元にあります。

まずは、この本を読んでみたいと思います。

そして、身近な人に勧めたいと思います。

ひとりでも多く、ハチドリを増やすことが出来ればいいなぁー。

そして、ひとりでも森の生き物たちのように振る舞う人が減って欲しいと思います。

 

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