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今日の練馬・板橋は最高です。
空は抜けるように青く、雲ひとつありません。
気温こそ低いものの爽やかな天気で、コートが無くても散歩出来ると思います。
こんな感じです。
空が真っ青でしょ。
この写真は午前9時位に撮りました。
真ん中に見えるのは、南東に開いた敷地に建つ、弊社設計・施工のロフト付2階建てです。
7時40分位は、こんな感じでした。
1階部分に、敷地東側に建つ集合住宅の陰が落ちています。
9時過ぎると、こんな感じです。
影が下に下がり、満遍なく建物を暖めてきれています。
朝の日当たりって、重要です。
冬の自然室温を高めてくれます。
上の写真を見ると、建物の角の左右で温度が違うのがわかります。
左は南、右は東です。
時間と共に、南の温度が上がります。
でも南側には2階建ての建物が近接しているので、日差しは2階にしか当たりません。
南の日射取得を半ば諦めて、東からの日射取得を最大限に活かそう!
こんなコンセプトで作られた家なんです。
そんな建物に、東大の前准教授がいらっしゃいました。
建築知識ビルダーズの木藤編集長もご一緒です。
朝日による、室温上昇の影響を調べたいという要請を受け、調査を行ったんです。
明るいリビングでしょ?
吹抜け部分にあるハイサイド窓からも、燦燦と光が落ちて来ます。
早速、サーモカメラで撮りまくる前先生。
アルダーの無垢床材がいたくお気に入りのご様子でした。
柔らかい樹種のため、非常に暖かいのが特徴なんです。
「床暖房入ってないんでしょ?」
「これだけ暖かければ、床暖房なんて要らないね。」
との事でした。
ちなみに、この時の床温度は1・2階共23℃だったそうです。
木藤編集長をモデルに、窓辺を撮ってみました。
窓辺シリーズに加えてくれるといいなぁー。
窓辺シリーズとは、居心地の良い窓辺で佇む木藤編集長を撮影したシリーズ写真です。
建築業界仲間の間のSNSでは、割と有名なんですよ・・・。
5箇所ほど、データロガーも設置してあります。
東からの日当たりが良い部屋
南からの日当たりが良い部屋
西日が当たる部屋
日射がほぼ無い部屋
そして外部です。
晴れた日に、暖房を消してもらうようお願いもしました。
無暖房で、どの位頑張れるのかを知りたいそうです。
これが分かれば、エアコンの利用方法も変わるかもしれません。
結果が楽しみです。
前先生から、居住者への質問もいくつかありました。
エアコンの利用状況
日が当たる時間
冬の寒さ、夏の暑さについて
住んでみて不満な点や満足している点、等々・・・。
以前の家に比べると、とにかく暖かいそうです。
湿度も思ったほど低くないそうです。
良かった・・・。
2時間の予定でしたが、1時間ほどで撮影は終わりました。
前先生・木藤編集長共に、次の予定に追われているんだとか・・・。
オーナー様にお礼を言いつつ、お二方と別れて来ました。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分