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先日、拙ブログにも書かせて戴いた『便器から漏水があった』お宅の続編です。
前編を読んでいない方は、こちらをどうぞお読みください。
https://blog.goo.ne.jp/assetfor/e/e9a38fbcfaaab18318081d2ede6c7bfd
弊社が16年前に建てた家です。
仮にK様とさせていただきます。
これまでの経過は以下の通りです。
時系列に沿って状況を説明します。
➀トイレに漏水発生
②メーカーのメンテナンス部門に修理依頼(K様)
③メンテナンスにて、状況確認
機能部の故障と判明
工務店による部品交換を勧められる
④上記に関する報告&交換に伴う見積作成依頼(K様)
⑤見積作成&提出(弊社)
⑥工事依頼(K様)
⑦交換部品の発注(弊社)
そして本日、交換工事を行いました。
お昼前、設備業者と待ち合わせた時間に行くと、既に既存便器の機能部を取外していました。
機能部とは、いわゆるロータンクと言われる部分と便座です。
無事、取外し完了。
便器本体のみが残った状態です。
取り外した機能部品です。
さすがに16年も経つと、変色が凄いですね。
でも不思議です。
便座は変色していません。
樹脂の種類が違うのかな?
早速、新しい機能部品の箱を開封。
本体上に載せ、給水管を接続しました。
こちらのお宅の場合、向かって右側に手洗いカウンターが設置してあります。
カウンターの下部にスペースがある為、作業を楽に行う事が出来ました。
通常の巾3.0尺の場合だと、取外し~据付・配管接続に要する時間が倍くらいかかるんですよね。
トイレの大きさについて、色々考えてしまいました。
便器本体は陶器製の為、変色は見られません。
新しく取り付けた機能部および便座は樹脂製です。
色違いはないようですね。
でも樹脂の変色って、もう少しどうにかならないものでしょうか?
ロータンク部分の樹脂も、便座と同じものを使えばいいのに・・・。
機能部を交換したので、リモコンも新しいものに交換が必要です。
古い固定プレートを外し、新しいプレートを取付ました。
あれ?サイズが違います。
同じサイズにすればいいのに。
リモコン回りについたクロスの汚れが、変な風に見えたりしないよね。
急に不安になりました。
リモコン交換、完了です。
良かった・・・。
問題ないようです。
これにて、交換完了。
蓋を閉めると、こんな感じです。
排水を数回行い、漏水の無い事を確認しました。
既存部品と梱包資材をを引き下げて、作業完了です。
新しい取り扱い説明書を手渡して、帰ってきました。
前回も書かせていただきました。
今回交換した機能部品は、2026年で生産終了します。
そして便器本体は、今年で生産終了する予定です。
生産終了となれば、壊れても部品を交換する事は出来ません。
樹脂であれば、いずれは破損するでしょう。
でも陶器であれば、そうそう破損するとは思えません。
もっと生産終了までの期間を長くして欲しいと思います。
部品供給が続けば、便器としての寿命は延びます。
壊れた際の修理費用も安くなるでしょう。
でも部品供給が無ければ、交換するしかありません。
既存品を撤去・処分し、新品を設置すれば、メーカーおよび施工店の売上は増えます。
メーカーの売上至上主義なのか?
それとも、施工店への忖度なのか?
間違いなく、消費者目線でない事は確かだと思います。
posted by Asset Red
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