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昨日、知人のご紹介で見学会に参加させて頂きました。
地元から程近い西浦和の現場でした。
こんな外観です。
軒裏・破風板に木材を使っていました。
築2年との事。
なんか、いい感じですよね。
アプローチの先の玄関ドアを開けると、沢山の靴・靴・靴。
盛況みたいですね。
建物の概要は以下の通りです。
延べ床面積:31.77坪
小屋裏を利用した平家です。
1.5階建てといったところでしょうか?
UA値0.40/C値0.72、HEAT20のG2グレードに当たります。
通風と日射取得&遮蔽を考えた、パッシブな2LDK+Sには薪ストーブも据付けてありました。
玄関に入ると、すぐリビングがあります。
勿論、ドアはありません。
大型テレビの前のテーブル&ソファーセットの周りには、既に10人以上の人が集まっていました。
おっ!
断熱材模型まで、置いてあります。
ネオマ80mmを充填した木質パネルを使っているそうです。
みんな、業界人のようですね。
工務店関係者や建材店の方が多かったようです。
変わった見学会だなぁーと、思いました。
テーブルの上には、資料が置いてあります。
そして大型テレビには、ノートパソコンが繋がっていました。
見学者同志の自己紹介からスタート。
続いて設計者による概要説明。
いよいよお施主様による、プレゼンが始まりました。
多くの友人が遊びに来たり、夫婦各々の時間を自由に過ごす新婚生活の時。
子供の成長とともに暮らし方が変化する子育て時代
子供が独立後、夫婦でのんびり趣味などを楽しむ時
結婚した子供が孫を連れて遊びに来た時
歳を重ね身体機能や免疫力が低下する高齢期
等々、念いによるライフスタイルの変化に対応できる可変性のある住まいを実現したそうです。
年月の経過とともに住宅設備や内外装建材は古くなっても、生活のしやすさや四季の温湿度変化に対応できる居心地の良さ・住まいに対する愛着心は変わらない!
そんな住まいづくりを目指しました。
そのための『高断熱・高気密』なんですね。
健康・快適で省エネな暮らしを体感することで、こうした家作りを積極的に推進して欲しい。
これが今回の見学会開催に対する、お施主様の想いでした。
初期投資は増えるけど、その分維持経費は掛かりません。
太陽光のお陰で、電気代の収支は完全に黒字。
7.5年で元を取れるとの事でした。
たった一台のエアコンが稼働しているだけです。
消費電力計がついているので、覗いてみると100W程度でした。
室温は23℃、壁・床・天井の表面温度も23℃位になっていて、少し暑いくらい・・・。
この後、設計者チームとお施主様チームに分かれての『お宅拝見』をしました。
色々な質問にも、丁寧に答えてくれます。
素晴らしい!
エアコン1台で、ここまで暖かい!
そして、お施主様自身が熱く語ってくれます。
こんな見学会、行いたいと思いました。
会終了後も、お施主様と取組みについて話し込んでしまいました。
お客様との情報交換、得るところが沢山あります。
「住み替えて、何か変わったことがありますか?」
聞いてみました。
「室内服が変わりました。」
「防寒グッズも全部捨てました。」
「布団も薄くなり、軽いせいか良く眠れるようになりました。」
「風邪をひくのが少なくなった気がします。」
アルアルです。
外に出る前の服選び困りませんか?
「外にも温度計を置いてあるんです。それを見るようにしました。」
こんな方が増えるといいなぁー。
楽しいひとときをありがとうございました。
posted by Asset Red
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