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「コタツで寝ると風邪をひく」
よく聞く話ですが、どうやら本当のようです。
こたつで暖められた身体は体温を調節するために汗をかきます。
皮膚温度を気化熱によって下げようとする訳です。
でも、室温は高くありません。
こたつに入っていない部分は、益々冷えてしまいます。
結局、風邪をひいてしまう・・・。
なぜ、こたつの回りは寒いのか?
これにも根拠があるんです。
答えは上昇気流です。
こたつで暖められた空気は軽いので、天井に上ってしまいます。
すると、そこに回りの冷たい空気が吹き込んできます。
この風が体温を奪ってしまうんです。
下半身は春の暖かさ、でも上半身は木枯らしの寒さ。
ここまでは、昨日の拙ブログの話です。
でも、一歩間違えると風邪だけでは済まないそうです。
こんな事もあり得るようですよ。
下半身だけが温められる
↓
汗をかき、体が脱水症状を起こす
↓
血液が濃くなる
↓
血栓ができやすくなる
↓
心筋梗塞肺塞栓症(エコノミー症候群)や脳梗塞のリスクが高まる
↓
死んじゃうかも?
少し大袈裟かも知れません。
でも寒い部屋なら、充分あり得るんです。
「上半身に毛布や上着をかければいい」
という方もいるでしょう。
でも
「コタツでは寝ないこと」
これを守ってください。
喉が渇くので、適度に水分を補給しましょう。
喉が乾燥すると、喉の繊毛活動が鈍くなり、侵入したウイルス等を排出できなくなります。
そして、低湿度は風邪やインフルを活性化します。
湿度を50%程度まで高める為にも、鍋料理や熱燗は最適です。
posted by Asset Red
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