からだにいい家

今日と明日はアセットフォーの定休日。

月始めの連休です。

整理をしていたら、こんな資料が出てきました。

以前に試した、我が家の『CASBEE-健康チェックリスト』の結果です。

このソフトを利用する事で、簡単にご自宅の健康性を評価することが可能です。

健康に悪影響が及ばない住まい環境を実現するために、開発されたとか・・・。

50項目の質問に答えることで、ご自宅が健康に影響を与える要素をみつけることができます。

また、全国6000軒の戸建住宅と比較した健康ランキングを知ることもできます。

住まいの健康度が低いと、風邪をひきやすい傾向があるそうです。

我が家の場合は、上から2つ目に該当します。

風邪を引かない及びめったにひかないの割合が70%以上を占めているようですね。

ナルホド・・・。

皆さんも是非、以下のページで試してみましょう。

http://www.jsbc.or.jp/CASBEE/health_check/index.html

どんな結果になるのやら・・・。

我が家の場合は、予想以上の良い結果となりました。

確かに、家族そろって健康です。

風邪もひかなくなったし、花粉の症状も軽くなった気がします。

健康とは病気にならないことだけを指している訳ではありません。

WHO(世界保健機関)による健康の定義は以下の通りです。

『健康とは、完全な肉体的(physical)・精神的(mental)および社会的(social)福祉の状態であり、単に疾病または病弱の存在しないことではない。』

従って『健康』であるためには、我々の日常の生活環境そのものが健全でなければなりません。

WHOは、上に示した健康の考え方を日常生活において広く実践してもらう為、1986年にオワタ憲章を発表しました。

その中では、人々が自らの健康をコントロールして改善していく『ヘルスプロモーション』という概念も提唱しています。

その要点は以下の通り。

・健康とは、毎日の生活の資源とみなされるものである。

・健康とは、身体的能力だけではなく、社会的・個人的な面での資源という点を重視した前向きの考え方である。

・それゆえに、ヘルスプロモーションとは、ただ保険医療部門に委ねられる責務というよりは、健康的なライフスタイルを超えて、幸福(well-being)にまで及ぶものである。

最近の医学では、予防医学を一層前進させて1次予防や0次予防ということが推奨され、前者は個人レベルでの『健康的な日常生活』、後者は社会レベルでの『健康的な環境の提供』が謳われています。

以上のように、『住まい』や『生活環境』は我々が健康を維持・増進するための基盤となるものです。

健康維持増進住宅研究委員会委員長 村上周三氏のあいさつより一部を抜粋しました。

上記のような健康の考え方に基づいて、健康に暮らす住まいを設計するためのガイドラインを、一般の人向けにやさしく取りまとめたもののひとつがCASBEE-健康チェックリストです。

これを活かさない手はないと思います。

 

https://www.assetfor.co.jp 

posted by   Hoppy Red  

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