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2連休が終わりました。
不要不急の外出を控え、家にいる時間が大半の2日間でした。
娘とおはじきをしたり、折り紙をしたり。
撮り貯めていたプリキュアも、たっぷり観賞。
さすがに買い物には行きましたが、外出してびっくり!
どこに行っても、小中高校生と思われる子供達で溢れています。
通り掛けに公園を覗いてみれば、たくさんの自転車が停まっています・・・。
確かに、何日も家の中に閉じこもってばかりはいられません。
換気の悪い室内にいるよりは、外気を吸っていた方が安心かも?
だって大抵の家って、計画換気が出来ていないんです。
トイレやお風呂、台所に設置された換気扇をONしても、換気扇付近の空気しかきれいになりません。
なぜなら、建物の気密性が悪いから・・・。
以前の家であれば、窓開け換気が当たり前でした。
上下階で、窓を30㎠程度開けるのが効果的と言われています。
でも、寒い日は無理ですよね。
そこで最近の住宅では、機械換気が行われています。
汚染空気を排出し、新鮮空気を採り入れます。
およそ2時間に1回の割合で、家中の空気が入れ替わるようにします。
これを0.5回/h換気と言います。
本来は、居室に設置された給気口から新鮮空気が入る筈なんです。
でも隙間だらけの家では、ここから入る空気は極めて少ないんです。
大抵は、窓の隙間や壁・天井・床の取合いの隙間から入ってしまいます。
当然、至る所に空気の淀みが発生します。
その為、居室の空気は新鮮空気と入れ替わらないことが多いんです。
ストローを使ってジュースを飲むカップル。
あれれ男性のストローには穴が明いているようですね。
強く吸ってもジュースが口の中に入って来ません。
でも穴の明いていないストローを使った女性は、おいしいジュースを味わえているようです。
気密性の低い家と高い家の換気でも、同じような現象が起きている訳です。
わざわざ電気を使って、換気をしても意味が無い事になります。
勿体ないですよね?
気密性の高い建物であれば、ちゃんと機能するのに・・・。
こんな家であれば、家の中でもマスクをつけた方が良いのかも?
家の中って濃厚感染が多いんだそうです。
混雑した電車の中で、吊皮や手摺を掴んでいる手には明らかにウイルスが付着している筈です。
手洗い・うがいがきちんと出来ていればいいんですが・・・。
なお、本文中のイラストは
ずっと幸せに暮らすための
住まいの教科書
からだにいい家のつくり方
エックスナレッジ 刊
FPの家工務店グループ 監修
より抜粋・転載させていただきました。
posted by Asset Red
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