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今日はアセットフォーの定休日。
昨日は、リフォ-ム現場のゴミを搬出していました。
2世帯住宅の間仕切り壁を撤去して、部屋を大きな1室にする工事です。
その壁が防音仕様になっているため、吸音材としてグラスウールのボードとマットが充填されていました。
おまけに、仕上げにもグラスウールのマットが貼られています。
こんな仕上げです。
表面に布が貼られています。
石膏ボードの上にコルクボードが貼られ、その上にポリエチレンウール、その上に貼られていました。
こんな仕上げ、初めてみました。
吸音効果はありそうですね。
でも、ゴミが多くて困りました。
これを撤去し、ガラ袋に詰めて搬出します。
この時に素手で触ってしまいました。
最近のグラスウールと違い、チクチクするんですよね。
このチクチク、昔っから大嫌いでした。
なんでチクチクするんだろう?
調べてみると、すぐにわかりました。
以下、硝子繊維協会のHPからの抜粋です。
グラスウール(短繊維)製品がチクチクするのは、直径4〜8ミクロンの繊維が皮膚にくっついて表面に物理的な刺激をあたえ、一過性のかゆみを感じさせるから。
ウールのズボンやセーターが素肌に触れるとチクチクするのと同じ現象です。
不快な刺激を避けるためには、加工や施工作業の時、皮膚をガードする手袋や長袖の着衣、保護メガネや帽子などを使用することをおすすめします。
なるほど・・・。
そう言えば、小さい頃からセーターのチクチクが嫌いだったんですよね。
チクチクは一時期的なもので、皮膚に炎症等は起こしません。
ガラス繊維は普通のガラスと同様に不活性の物質で、毒性はありません。
たとえ皮膚表面に物理的な刺激を与えたことで一過性のかゆみを感じさせたとしても、皮膚炎を生じたりアレルギーを起こすことはありません。
まれに皮膚が過敏な方に炎症等を起こすことがありますが、ガラス繊維を取り除くことにより解消されます。
作業前に保護クリームを塗ると効果があるそうです。
ニベアとかの保湿クリームでいいのかな?
ベビーパウダーも良いそうですよ、今度やってみます。
作業後は、石鹸と水で皮膚を洗い流したり、目洗いをすると良いそうです。
ところで最近の高密度グラスウールは、なんでチクチクしないんだろう?
ついでに調べてみました。
チクチクしないグラスウールは、細くて長いガラス繊維を層状に積層されているそうです。
だからガラス繊維が折れにくく、皮膚に刺激を与えないそうです。
それがチクチクが少ない理由です。
作業をしていると、その差は歴然です。
posted by Hoppy Red
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