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今日の練馬・板橋は良い天気。
でも、こんな日に限って風が強いんですよねー。
午後一番、弊社OB宅にお邪魔して来ました。
「雨の日に、雨樋から雨水が零れているようなのよ。」
という電話を先日、戴いていたんです。
(たぶん、何かが詰まっているんだろうなぁー。)
そう思い、梯子を用意していきました。
梯子を掛け、雨樋の様子を見てみました。
あれ
落ち葉避けが付いてる・・・。
これなら、落ち葉が詰まることは無い筈です。
(あーっ、そうか)
(すぐ近くに紅葉と桜があるんで、落ち葉ネット付けたんだった・・・。)
落ち葉ネット越しに呼び樋の穴を覗いてみると、泥が詰まっているようです。
早速、長さ1.8mほどの棒状をした落ち葉ネットを外しました。
銅線を使って600mmピッチで軒樋の金具に緊結されているので、外すのも容易ではありません。
風が吹くたびに、少し怖い思いをしました。
何も、こんな日に強く吹かなくたっていいのに・・・。
軒樋に詰まった泥の写真です。
フラッシュを発光させたので、白っぽくなってますね・・・。
どうやら、落ち葉ネットの上で腐った葉っぱが軒樋の上に溜まっていたようです。
新築当初は、こんな感じでした。(別の現場の写真です。)
アルミ製の網を被せてはいるものの、細かい粒であれば、通してしまいます。
ドレン部分も、この通りです。
かなり詰まっていました。
これじゃー、流れなくても仕方ありません。
トングを使って、小さいコンビニ袋いっぱいの泥を取り出しした。
きれいになったでしょ?
その後、落ち葉ネットを再取付して作業を終えました。
落ち葉ネットの網目を小さくすれば、こんな事態を防ぐ事は可能です。
でも、落ち葉ネットの網が詰まってしまう事も・・・。
以前に児童公園近くのお宅で、落ち葉避けネットの上に落ち葉が重なり、そこにタンポポが咲いてしまい、それを撤去した事もありました。
竪樋にネズミの死骸が詰まっていた事もあります。
自然が豊かな所では、まめにメンテナンスをしないと、雨樋も心配です。
でも高所作業だから、中々ご自分では出来ないですよね。
定期点検のたびに、覗いてみようかな?
風が強くなければ、たいした苦労でもないし・・・。
posted by Asset Red
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