新しいウレタンフォーム

ブログのFBの動画を埋め込むことが出来るそうです。

今日初めて知りました。

早速、試してみました。

最近、窓周りに充填しているウレタンフォーム(以下、フォーム)を変えたんです。

従来のフォームが動画左、そして動画右が新しいフォームです。

熱伝導率は、ほぼ同じです。

でも新フォームは柔軟性が高く、建物の動きに追従します。

地震や台風で建物が動いても、大丈夫

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これを窓周りに、たっぷり充填します。

フォームの硬さの違いが、わかるでしょ?

ご存知ですか?

窓の回りには、敢えて隙間を開けています。

だって隙間を開けなければ、建物に動きがあった時に、窓に力が加わり歪んでしまうでしょ?

これを防ぐために、弊社では左右それぞれに10mmづつ、上に10mmの隙間を開けています。

そして、ここにフォームを充填する訳です。

イラスト中の赤い部分とベージュ部分が、フォーム充填箇所となります。

合計144mmもの厚さになります。

断熱・気密に力を掛けていない建物の場合には、ここに断熱材を入れてないケースも多いそうです。

隙間は変わらず設けますから、ここって外壁に開けられた穴と同じですよね。

外気と熱が、どんどんと入って来ることになります。

窓周辺が寒いのは、何も窓の性能が低いばかりじゃ無いんです。

だから、ここを補強します。

そして弊社では、赤い部分の外側で一旦気密層を設けます。

さらに赤い部分の内側にも気密層を設けます。

ベージュ色部分にフォームを充填したら、石膏ボード内側に気密層を設けて石膏ボードを張ります。

ちなみにフォームの熱伝導率は0.034W/m・K、熱抵抗は4.23になります。

壁パネルの熱抵抗は5.25ですから、これでも少し足りない位なんです。

でも熱橋には、ならないと思います。

でも動きに追従できなければ、破断してしまう・・・。

そうなれば気密性は損なわれるし、新たに出来た隙間から熱移動が起こるかも知れません。

建物の動きに追従することで、地震後に出来るかも知れない隙間が無くなることを願って採用しました。

今後は、こうした動画も埋め込んでいければと思います。

 

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posted by Asset Red 

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