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今日はアセットフォーの定休日。
コロナ禍の真っ只中ではありますが、たまには家族で外出でもしてみようかな?
なんて考えています・・・。
先日の話です。
弊社OB様より電話を戴きました。
玄関ドアの閉まるスピードが速くなってしまったとの事。
「調整させて戴きます。」
脚立とドライバーを持って、軽い気持ちで向かったんです。
でも、大誤算
私道のドン突きにある現場です。
いつもは車でバックして進入していました。
でも、その日はあいにく道路工事の真っ最中
前面道路はおろか、その手前の道路までもが通行止めになっています。
近くにコインパークがあるんですが、工事関係者の車で満車状態。
付近のコインパーキングも全て満車状態になっていました。
結局、ある程度の距離を脚立を担いで歩く羽目になったんです。
暑かった・・・。
でも作業自体は、すぐに終わりました。
今後のために、ご主人にもメンテ方法を見て戴きました。
難しい作業ではありません。
すぐに、ご理解戴けましたよ。
良い機会なので、その方法を挙げておきます。
最近のドアクローザーは、ドアの閉じ加減を3のゾーンで調整する事が出来ます。
①閉まり始めの第一速度
②第一速度と第三速度の中間の第二速度
③閉まる直前の第三速度
そして、それぞれの速度はそれぞれの調整弁で調整する事が出来ます。
速度調整の方法は、いたって簡単です。
ドアの吊元側上部にクローザーがあります。
ここに下図のような調整弁がある筈です。
調整弁を時計回りに回すと、閉じ速度は遅くなります。
そして反時計回りに回すと、閉じ速度は速くなります。
ドアの左右勝手により速度調整弁の位置は異なりますが、シールや刻印があるので弁の位置はすぐにわかると思います。
第三速度調整弁をラッチングアクション調整弁と表現する場合もあるそうです。
脚立と+ドライバーがあれば、2~3分もあれば終わると思います。
注意する点が一点だけあります。
脚立の上にいる際は転倒に注意してください。
そして、調整弁の回し過ぎに注意しましょう。
壊れてしまう場合があります。
また、ドアクローザーからオイルが漏れている場合があります。
寿命だと思います。
この場合は、交換が必要となります。
弊社まで、ご連絡をお願いします。
posted by Hoppy Red
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