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梅雨らしい雨の朝。
ハワイにある太平洋津波警報センターから気象庁に連絡が入ったそうです。
日本時間の18日午後9時50分頃、ニュージーランド北側のケルマデック諸島南方を震源とするマグニチュード7.4の大きな地震がありました。
この地震による日本への津波の影響はないそうです。
ニュージーランドの大地震と言えば、2016年11月14日に発生したクライストチャーチ北東の地震を思い出します。
ご存知ですか?
ニュージーランドの大地震って、日本の地震と関連性が高いんだそうです。
例えば3月11日に起きた東日本大震災の3週間前の2月22日に、ニュージーランドでカンタベリー地震が発生しています。
また2016年4月14日に起きた熊本地震の二か月前である2月14日にも、ニュージーランドでM5.8の地震が発生しています。
日本は4つのプレートが重なる位置にあるせいで地震大国と呼ばれていることは有名ですが、同じく島国でありながらオーストラリアプレートと太平洋プレートが重なる位置に存在するのがニュージーランドです。
地震は、世界のあらゆる場所で等しく発生するわけではありません。
地震の発生した場所を世界地図に表わして見ると、地震はプレート境界周辺に帯状に集中していることがわかります。
プレート境界付近では、プレート同士の相対運動によって地震活動や火山活動、地殻変動などの地学的な現象が活発に起こります。
地震は、プレート境界付近の岩盤に大きな力が加わることにより発生します。
今回の地震が、日本に影響を与えなければ良いんですが・・・。
身の回りにある、落ちそうなものや倒れそうなものを片付ける。
家族の避難ルートや避難場所、集合場所を確認する。
非常用持ち出しグッズをすぐに取り出せるようにする、などの対策をしておいた方が良いかもしれません。
耐震性の高い建物だからといって、安心できるものでもありません。
連続する地震は、建物の耐震性を確実に低下させるからです。
1度目、2度目の地震の揺れに耐えたとしても、3度目の揺れで倒壊する場合だってあります。
落ち着いて状況を見極める事が重要です。
この本、お勧めします。
草野かおる 著
渡辺実 画
ディスカバー 刊
4コマ漫画になっているので、気軽に読むことが出来ます。
税別1300円/冊です。
お買い得だと思います。
posted by Asset Red
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