アフターコロナ

梅雨空が恨めしい練馬・板橋です。

日本経済新聞/電子版 2020.06.20の一部を抜粋して転載させて戴きます。

「このまま在宅勤務が続くならリフォームや引っ越しをしたい。」

新型コロナウイルスの影響で、テレワークが普及し、自宅にいる時間が増えた。

想定していなかった事態に、家への不満が高まっている。

仕事スペースや住む地域。

これまで重視されていた住まい選びの基準が揺らぎ、家への価値観が変わろうとしている。

「こんなに書斎が活躍するとは考えてもみなかった。」

横浜市の石井亮さんは都内の食品メーカーに勤めるが、政府の緊急事態宣言が発令された翌日から在宅勤務となった。

思いがけず活躍したのは居間に作ったワークスペースだった。

昨年、マンションをリフォームした際に将来は子供部屋にしようと、間取りに書斎を加えた。

居間の一角にはノートパソコンを置ける『仕事場』も設けた。

現在は、生後10カ月の長女杏実ちゃんの面倒を見ながら居間で販促プランを練り、ビデオ会議の時は書斎へ移動するなどして在宅勤務をこなしている。

「テレワークがこれほど進むとは想像もしなかったが、結果的にはすごく役立っている。ラッキーでした」と石井さん。

オンとオフの切り替えが難しい時もあるが、子どもと過ごす時間が増えて大満足。

当初は書斎などぜいたくかと考えたが、7月以降も在宅勤務が続くなら、十分にもとが取れると感じている。

最近は、この手の話を耳にする機会が増えたような気がします。

「家にいる時間が増え、住まいの快適性の重要性を改めて痛感した!」

とお褒め戴けることもあります。

弊社の場合、割とオープンな間取りが少ないんです。

個々の居室を仕切る傾向にあります。

スタディーコーナーも、リビングの端に設けるものの、視線や音を配慮した配置を心掛けています。

温熱的に言えば、オープンプランは効率的ですが、音や視線を関して言えばクローズプランの方が効率的なんです。

テレワークスペース的にも、後者の方が良いようですね。

私自身も、自宅でZOOM会議をした際に痛切に感じました。

寝室に閉じこもり会議に臨みましたが、部屋の様子が背景に入らないようにするのにひと苦労・・・。

IPADだと、無料アプリでは背景を変えられないんですね。

今後は換気設備の増設も含め、テレワークリフォームが増えると思われます。

ウイルスを早期に死滅させる『スイス漆喰を壁や天井に塗る内装リフォーム』も良いと思います。

 

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