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梅雨空の合間の小休止。
雨が止むと、ついつい期待しちゃうんですよね・・・。
『FPの家 K邸』
残念ながら、ラス屋さんは来ていません。
いつ雨粒が落ちてきても不思議ありません。
仕方ないですよね。
階段の施工も、始まったばかりです。
まだ、お見せできるタイミングではないようです。
またしても、映える写真がありません・・・。
3階廊下に取り付けられた、階段の上段框を撮ってみました。
今回も、ニュージーランドパインにリボスのカルデット(自然塗料)を塗装して部材を使用しています。
カルデットについて、少しだけ書きたいと思います。
以下、㈱イケダコーポレーションのHPより抜粋・転載させていただきます。
ドイツにあるリボス社は、40年以上続く人の健康と安全性、環境への配慮を追求した自然塗料のパイオニアです。
リボス自然健康塗料は、世界で初めて人の健康と安全を考えた自然素材を基にした塗料メーカーとして1972年に生まれ、その取り組みは世界で高く評価され、認知されている塗料です。
そのリボスのこだわりは奥深く、自然素材であっても人体に有害なものは決して使用しないという強い理念のもと、誰もが安心して使える自然塗料を開発し続けています。
リボス自然健康塗料は、自然と調和し、人と環境に安全な塗料を作るという理念に基づき、自然塗料の中でも珍しい100%成分開示を行なっています。
この企業姿勢が世界から高い評価を受ける所以でもあります。
どんな素材を含み、安全と言える根拠は何かを皆様が自分の目で見て、確かめ、選択することができるのです。
また、天然でも人体に有害な物は使用しない理念に基づき、研究を重ねています。
開発当初に採用していた天然溶剤もアレルギーを引き起こす可能性があることがわかり、より安全な溶剤をスウェーデンのカロリンスカ研究所と共同開発し、その問題を解決してきました。
その溶剤は、吸引しても人体に成分が吸収されないイソアリファーテという安全性の高い溶剤と天然のオレンジピールオイルから作られます。
そして、赤ちゃんが舐めても安全な塗料として日本でも認知が広まったのです。
もっと詳しく知りたい方は、HPをご確認ください。
https://iskcorp.com/livos-about/
その中でも『木に深く浸透し、木目を活かした仕上がり』に適しているのが『カルデット』という訳です。
気密性の高い建物だからこそ、使用する塗料や接着剤にも気を配る必要があります。
コレ、弊社の拘りのひとつなんです。
こちらは、2階収納のクロゼット枠を撮ったもの。
換気システムのダクトスペースを設けたので、枠回りの納まりが少し変でしょ?
でも、仕方ないんです。
ダクト式換気システムを採用するのも、弊社の拘りのひとつです。
採用する以上、最適な配置に適切な施工を求めなければなりません。
パイプシャフトや梁型を設ける事も、多々あるんです。
もちろん、意匠上の配慮も欠かしません。
この枠も、ニュージランドパインにカルデットを塗装しています。
2階トイレ枠も同様です。
全て、ウッドワンのピノアースという製品となります。
弊社では、以前から採用している無垢製品です。
先程、ニュージランドパインと書かせて戴きました。
ニュージーランドで育ったパインだから、ニュージランドパイン。
でも樹種はラジアータパインとなります。
ホームセンターでも、ラジアータパインのカウンターが売られています。
チリ産が多いそうです。
ウッドワンという企業がニュージランドにおいて、植林→育林→間伐→伐採を繰り返しつつ、森を見守りながら木を育てて30年経つそうです。
そして、ようやく1から手塩にかけた木が製品化されると言います。
ウッドワンでは、ウッドワンがニュージランドで計画的に植林・育林したラジアタパインを、ニュージーパインと呼ぶそうです。
登録商標にもなっています。
今まで世に出回っていたニュージーパインは、元々現地に生えていたパインを利用していたそうです。
でも、これから出荷されるパインは、生粋のウッドワンパインなんだそうです。
担当者曰く、木目や色が良いそうです。
従来の製品とは、全然違うとの事。
その分、値段も上がるんですが・・・。
早く新しいニュージーパインを見てみたいと思います。
次の現場も、ニュージパインを使います。
どの位違うのか、確認出来そうですね。
楽しみです。
posted by Asset Red
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