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まだ雨は降っていません。
午後も、なんとか持ちそうです。
良かった・・・。
暑くはないけど、ジメジメしている練馬・板橋です。
『FPの家 K邸』
やったぁー、左官屋さんが挙ってモルタルの下塗りをしています。
何人いるんだろう?
数えていませんが、6~7人はいそうです。
昨日のブログに載せそこねた写真です。
サッシを養生しています。
モルタルの付着を防いでいます。
お隣のお宅の土間部分と、車にも養生させて戴きました。
道路にも養生を行い、ミキサーを設置しました。
ここに水とモルタルを入れて攪拌します。
昨日の拙ブログでも触れましたが、今回採用するのはベースモルタルBという製品です。
一般木造住宅外壁下地用軽量既調合モルタルに分類されます。
国土交通大臣から認定された防火材料でもあります。
標準的な配合は、ベースモルタルB1袋(25kg)につき 上水道水が約9~10リットルとなります。
まずはモルタルミキサーにベースモルタルBを2~3袋分入れ、20~30 秒間空練りします。
次に規定量の上水道水を徐々に入れ練混ぜます。
目視及びコテ等で軟度を適宜確認し、コテ塗りに最適な状態に練混ぜます。
一度練混ぜたモルタルは夏期1時間、冬期2時間以内に使い切らなければなりません。
練足しを行ったり、固くなったものを練戻すのは厳禁です。
乾燥後の亀裂の原因になるそうです。
施工前に墨を出し、目地棒等で塗り厚を揃える準備をします。
準備完了したら、下塗理開始です。
ミキサーからモルタルをバケツに開け、足場の上の作業員に手渡します。
高い所にいる人には、荷揚げ機も利用します。
下塗りは左から右へコテ圧を掛けて、ラスにモルタルが充分食い込むように塗ります。
そして最低でも2 度塗りで、 10mm 以上の塗り厚に施工します。
1度目の施工です。
この上にもう一度塗ったら、櫛引きを行います。
下塗り後の養生期間は1~2日程度です。
でも、下塗りはまだまだ続きます。
道路に対して、奥に長い建物でしょ?
しかも、足場と建物の間隔が極端に狭いんです。
モルタルの入ったバケツを持って運ぶのも超大変です。
天気が続けば、なんとか明日には終わるかな?
お天道さまにお願いするしかありません。
posted by Asset Red
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