blog
徐々に天候が崩れてくるようですね。
早く梅雨が明けないかなぁー。
もう6月も終わりです。
レジ袋が有料になってしまいます。
家に持ち帰り、ゴミ袋として再利用をしている私にとっては、由々しき問題でもあります。
プラスチック問題対策と言われれば、文句は言えません。
海洋プラスチックごみも、そのひとつです。
すでに世界で注目され、問題視されています。
海を汚染するだけではありません。
そこに住む生き物にも影響を与えているんです。
こうした海洋の現状がこのまま続けば、持続的に海洋資源を得ることができなくなるとも言われているんです。
普段私たちが使っているペットボトルやプラスチック容器などは、ポイ捨てされたり適切な処分がされないことにより海に流され、海洋プラスチックごみになります。
軽量で加工がしやすく丈夫であることから、プラスチックはレジ袋やペットボトルの他にも、ストロー・スプーン・おもちゃ・釣り糸などに利用されています。
海に流出するプラスチックごみの量は世界中で年間800万トン
2050年には海洋プラスチックごみの重量が、魚の重量を超えるという試算もあるそうです。
でも、もっと大きな原因があるんじゃないの
プラスチックごみは、大きな形状のまま漂流するものだけではありません。
細かい粒子として海洋に流れ込むマイクロプラスチックという言葉を聞いたことがあるでしょう。
例えば歯磨き粉や洗顔剤に『スクラブ入り』という表記を見たことがある筈。
これ、細かくなったプラスチックです。
化粧品やヘヤスプレーにも、多く含まれています。
こっちの方が、問題らしいですよ・・・。
手を付けやすい所から実施するのは仕方ありません。
でも、問題の本質をすり替えるような対策は問題では?
と思うのは私だけでしょうか?
プラスチックそのものを減らすのは難しいと思います。
でも、紙や生分解プラスチックに代替する事は十分可能です。
洗って再利用するという選択肢だってある筈です。
古き良き時代のように、手間を惜しまない生活を貴ぶ必要があるのではないでしょうか?
『モッタイナイ』精神の復活が、プラスチック問題解決の鍵になると思うんですよね・・・。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分