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今日はアセットフォーの定休日。
2週間振りにゆっくりさせて戴きます。
さて今回は、日曜日の拙ブログの続編となります。
新建ハウジングが行った、2年以内に住宅を購入した生活者600人に聞いたアンケート結果の抜粋をご紹介します。
夏の暮らし・冬の暮らしそれぞれで現在困っている事を聞いています。
まずは結果をご覧いただきましょう。
夏の暮らしの困りごと。
そして冬の暮らしの困りごと。
これによると、「光熱費が上がる」が夏・冬とも男女共通の困りごととして上位に挙がっています。
一方、夏の暮らしにおける「窓からの日差しで部屋が暖まり過ぎる」、冬の暮らしにおける「暖房で室内が乾燥している」は、男女で開きがあり、女性の方が困っている割合が大きいことがわかりました。
ショックですよね。
未だに夏暑く冬寒い家を不満に思っている住宅購入者が多いなんて・・・。
しかも2年以内に持ち家を購入した人ですよ。
中古住宅の購入者なのかな?
恐らく気密性能の欠如した建物で、エアコン暖房をガンガン掛けているんだろうなぁー。
だから過乾燥になります。
そして、換気計画・暖房計画もろくに為されていないと思います。
設計&工務店の選択を誤ったとしか言えません。
過乾燥対策は、加湿器を購入しガンガン稼働するしかありません。
残念・・・。
夏の日射対策についても、設計&工務店の選択ミスという点では同じです。
でも、後付けで日射遮蔽は行えます。
理解している人にアドバイスを求めれば良いでしょう。
多少の投資は必要になりますが、すぐに元を取ることが可能です。
光熱費を下げるのは難しいと思います。
上グラフは、高断熱住宅に住む494人に暮らしの変化を聞いたもの。
男女ともに多かったのが「光熱費が下がった」で、男性ではトップになっていました。
光熱費は男女共通の関心事であるだけに、高断熱住宅によりそれが「下がった」メリットは大きい。
一方女性は「ストレスが減った」41.2%「寝起きが楽になった」40.8%「家事が楽になった」37.5%「家に人を招く機会が増えた」31.5%「育児が楽になった」20.2%などの回答が、男性を大きく上まわっていました。
コレコレ!
こんな答えを待っていたんです。
やっぱり家を購入するのなら、高断熱住宅が良いですよね。
出来れば高い気密性も付加したいところです。
そして換気&空調計画がきちんと為され、計画通りに運用できることが確認されている家が良いと思います。
自然素材を多用していれば、より安全で快適な生活を送ることが出来ます。
ところで、ここでいう高断熱住宅ってどの位の性能なんだろう?
この点が、いつも不明瞭なんですよね。
posted by Hoppy Red
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