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コロナ禍の真っ最中。
やはり新規感染者数が減りません。
というよりも、PCR検査数が増えた分だけ発見者数が増加している・・・。
でも
見つかった感染者数の増加=コロナ禍の拡大
ではない筈。
でも潜在的感染者数自体がわかりませんから、仕方ないですよね。
ニュースを聴いていると、相変わらず飛沫感染のことばかり注意喚起しています。
でも、空気感染(エアロゾル)の方が怖いと思うんですよね。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/07/post-93910.php
ニューズウィークに、記事が載っていました。
是非、読んでみてください。
梅雨に入り、電車の窓開けもなくなりました。
電車って危険ですよね?
手摺や吊皮、窓ガラス等を通じた接触感染。
飛沫感染はマスクである程度防げるかもしれません。
でも飛沫核感染はある筈。
そしてエアロゾル感染が一番怖いと思うんです。
窓開け換気をしていれば、問題ありません。
でも窓を閉めてしまえば、換気量は絶対不足します。
空いていれば、それほど心配しなくてもいい筈。
でも、すでに依然と同じレベルの三密具合に戻っています。
怖いでしょ?
それなのに、換気の重要性を訴えるニュースが少ないのは、何故?
どうしてエアロゾルの危うさを認めないの?
厚労省では商業施設の管理者に、以下のような注意喚起を行っています。
ここにも、換気回数=2.0回/hが謳われています。
これって、部屋中の空気を1時間で2回入れ替えろってことなんです。
ちなに現行の法律で言えば、換気回数は0.5回/hとなっています。
2時間に1階、部屋の空気を入れ替えればいい訳です。
でもコロナの為には、その4倍の換気を行う必要がある訳です。
雨が降っていなければ、窓を2方向以上開けます。
降っていたら、換気扇を回し続け、窓を少しづつ開けておきます。
気温と共に室内の湿度はガンガン上がりますから、エアコンも稼働させてください。
省エネではないけど、仕方ないと思います。
ちなみに100㎡の家であれば、必要な換気風量は480㎥になります。
換気システムの風量は、せいぜい120㎥程度ですから全然足りません。
トイレ×2室と浴室の換気扇を回しても、せいぜい50㎥くらいです。
足して170㎥、まだまだ足りません。
キッチンのレンジフードを中運転する必要があります。
煩くてもガマンしましょう!
でも自然給気口からの給気量では、全然足りません。
新鮮空気が入って来なければ、排気も出来ません。
必ず窓を開けましょう。
この時は、1方向で大丈夫。
雨が入らない程度に、少しだけ開けておきましょう。
梅雨が明ければいいのに・・・。
そうすれば、窓を思いっきり開けられます。
posted by Asset Red
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