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アセットフォーのブロンズウィーク2日目。
クロアリ対策について書かせて戴いています。
その2回目は、クロアリの生態を踏まえた有効なクロアリ対策を考えてみましょう。
いくつかのポイントを押さえておけば、市販のクロアリ対策用薬剤で、充分な効果を得ることが出来ます。
クロアリ対策用の薬剤には、大きく分けて以下の4つがあります。
①粉剤
②エアゾール剤
③液剤
④食毒剤(ベイト剤)
同じ有効成分でも、薬剤の剤型が変わると効果も変わります。
駆除したいクロアリの生息状況に適した剤型を選ぶことが大切です。
ここからは、剤型による使い分けを具体的に解説したいと思います。
①粉剤
使い方~基礎に沿って粉剤を帯状に散布します。
羽アリの予防は出来ませんが、歩いてくるクロアリを予防することが出来ます。
忌避効果のある薬剤のため、クロアリを寄せ付けません。
また殺虫効果もあるため、接触したクロアリを駆除することが出来ます。
でも、効果は天候に左右されます。
屋外散布が原則のため、雨が降ると薬剤が流れてしまい再散布が必要となります。
また粉剤が固まってしまうと、忌避・駆除効果も期待出来ません。
②エアゾール剤
使い方~直接クロアリに噴霧します。
即効性があるため、薬剤に接触したクロアリは即死します。
羽アリが灯りに集まって来た際にも駆除することが出来ます。
但し薬剤がかからなかったクロアリは死にません。
よって巣の撲滅には繋がらないんですよね。
また室内であれば、少なからず室内空気の汚染に繋がります。
乳幼児や喉の弱い方が近くにいる場合には、避けた方がいいかもしれません。
続く・・・。
posted by Hoppy Red
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