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アセットフォーのブロンズウィーク3日目。
クロアリ対策について書かせて戴いています。
その3回目は、クロアリ対策用薬剤の剤型による使い分けの続編となります。
③液剤
使い方~巣に直接流し込みます。
そうする事で、巣ごと駆除することが出来ます。
その為には、クロアリの行列を追って巣の場所を特定しなければなりません。
巣の特定って、意外と大変なんですよね・・・。
お隣の庭にあっても、入っていくのは大変でしょ?
まさか、勝手に入り込んで巣穴に流し込む訳にもいきません。
④食毒剤(ベイト剤)
使い方~クロアリの通り道に置き、クロアリに運ばせます。
巣の場所が特定できない場合に有効です。
クロアリに毒餌を巣まで運ばせるんです。
ゴキブリであれば、コン〇ットとか有名でしょ?
巣まるごと、完全に駆除することが可能です。
但し毒餌をうまく運ばせるためには、餌の置き場所と餌の成分が重要です。
周囲の環境によっては、毒餌を運ばない事もあるんです。
定期的に様子を見ながら、食毒剤の置き場所を変える必要があります。
またクロアリには、糖質を好む種類や蛋白質を好む種類、その両方を食べる種類もあります。
食毒剤には『糖質系のみ』のものもあるので、含まれている成分にも気を配る必要があります。
またヒメアリなど小さなクロアリには、毒餌を小さく潰し、運びやすくすることも重要です。
巣の特定が出来ないケースが多いと思うので、ベイト剤を使う駆除が一般的だと思います。
でもエアゾール剤や粉剤を併用する事で、運び手を殺してしまう事もあり得ます。
4つの薬剤を上手に組み合わせる事で、効果はより高まりますが、使い方を間違えれば効果は半減することもあるんです。
よく考えて、使うことが重要です。
続く・・・。
posted by Hoppy Red
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