外作業が厳しい季節です。

暑いですね。

弊社事務所入り口前の気温は37.6℃、湿度は44%(14時10分現在)となっています。

30℃を超えれば『真夏日』、そして35℃を超えれば『猛暑日』ですから猛暑日に当たります

こんな日の現場作業は、きついんですよね・・・。

外仕事であれば、猶更です。

それなのに、板橋区蓮根2丁目に建つ『FPの家 K邸』では、都市ガス配管の取り出し工事が行われています。

そして練馬区平和台1丁目に建つ『FPの家 H邸』では、外部給排水の先行配管が行われているんです。

日向に立っているだけで、汗が噴き出してきます。

こまめに水分を補給しないと、熱中症になってしまいそう・・・。

そう言えば、気象庁から『熱中症警戒アラート』も発令されたとの事。

そういえば、『アラート(alert)』って、『警報』という意味ですよね 

熱中症警戒警報って、おかしくない

熱中症アラートで良いと思うんですが・・・。

気象庁のページを貼っておきます。

ご興味のある方は、ご確認ください。

https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/data/heatIllness/

「熱中症警戒アラート」が実施される1都8県は、東京・茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・神奈川・山梨・長野の関東甲信地方です。

このエリアのどこかの地点で暑さ指数(WBGT)が33℃以上になると予想された場合に都県単位で、前日の17時頃か当日の5時頃に「アラート」が発表されます。

暑さ指数とは暑さの厳しさを示す指標で、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで開発されました。

単位は気温と同じ『℃』で示されます。

気温・湿度・日射・輻射熱を取り入れた数値で、湿度7:輻射熱2:気温1の割合で算出されるようです。

今回は、『FPの家 H邸』の先行配管の様子をご紹介したいと思います。

先行配管と言えば、基礎工事に先立ち水道配管を予め行う事を指す場合があります。

水道配管を済ませた後に、コンクリートをその上に打設する訳です。

でも弊社では、こうした『埋設配管』は行いません。

何故なら、将来発生するであろう水道配管の経年劣化による交換が、コンクリートを破壊しなければ行えないからです。

長期優良住宅(新築)の認定基準の中にもあります。

維持管理・更新の容易性

構造躯体に比べて耐用年数が短い内装・設備について、維持管理(清掃・点検・補修・更新)を容易に行うために必要な措置が講じられていること。

次の①~③を満たすこと。

①維持管理対策等級(専用配管)等級3(新築住宅)

②維持管理対策等級(共用配管)等級3(新築住宅)

③更新対策等級(共用排水管)等級3(新築住宅)

この中の①がコレに当たります。

もう少し詳しく説明した文章をご紹介しましょう。(木造住宅のための住宅性能表示より)

イ.配管方法の基準(等級2・3共通)

配管(排水管・給水管・給湯管・ガス管)をコンクリート内に埋め込むと、配管の維持管理が困難となります。

基礎の立ち上がり部分等の貫通部を除き、配管をコンクリート内に埋め込まないことが基準となります。

ロ.地中埋設管の基準(等級2・3共通)

地中埋設管(排水管・給水管・給湯管・ガス管)の上にコンクリートを打設していると、その部分の維持管理が困難となります。

地中埋設管上にコンクリートを打設しないことが基準となります。

ただし、土間コンクリートのように、住宅の構造躯体に影響を及ぼさずに地中埋設管の維持管理が行える場合や、寒冷地で凍害防止のために配管埋め込みの条例等がある場合を除きます。

弊社がいう先行配管とは、足場架設前に行う水道配管を指します。

従来の水道配管は、足場を撤去してから行うことが多かったんです。

雨樋や排水竪管の位置って、施工してみなければ、わからなかったからです。

でも建物を建てる前の方が、はるかに効率が良くなります。

そこで最近は、事前に配管計画を立て、足場架設前にその通りの施工を行うようにしているんです。

配管部材を、一旦基礎の上に並べました。

そして前面道路にブルーシートを敷き、そこに掘削した土を仮置きします。

まずは先日、前面道路から引き込んだ本下水配管に最終桝を接続します。

測ってみると、L型天端から管底までの距離は500mm程度しかない事がわかりました。

配管経路を短くしないと、排水勾配が確保出来ません。

まずい・・・。

ちょっと工夫が必要かも

仮設トイレと仮設電柱が際どい位置にあります。

これを避けながらの配管作業となりました。

おまけに建物も、ギリギリまで来ています。

大変・・・。

これに比べると建物の北側は、北側斜線対応で広くなっています。

いつもとは比較にならない位、楽に作業を進める事が出来ます。

残念ながら、今日一日では終わりません。

明日には終わると思います。

そう言えば、2人とも空調服を着ていました。

羽根の回転音は気になるけど、涼しいようですね。

くれぐれも熱中症に気をつけてください。

 

https://www.assetfor.co.jp 

posted by Asset Red 

住所:東京都練馬区北町2-13-11  

電話:03-3550-1311 

東武東上線 東武練馬駅下車5分 

練馬・板橋で注文住宅を建てるならアセットフォーへ資料請求
練馬・板橋で注文住宅を建てるならアセットフォーの見学会へ
  • 練馬・板橋で注文住宅を建てるアセットフォーのFacebook
練馬・板橋で注文住宅を建てるアセットフォーのホームページTOPへ