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弊社の夏季休暇が終わってしまいました。
コロナ禍という事で、ほぼ外出もせず、ひたすらStayHome
食べたり呑んだり、たまに娘と遊んだり。
睡眠不足も、すっかり解消です。
家事は、あんまりしませんでした。
せめてもの罪滅ぼしが、玄関ドアのメンテナンスでした。
築10年を迎えた我が家の玄関ドアは、木製なんです。
一般的な玄関ドアと比べれば、定期的なメンテナンスが必要となります。
そろそろメンテナンスが、必要とは思っていたんです。
前回行なったのは、たぶん2~3年前だと思います。
休みボケの頭&身体にムチを打ち、覚悟を決めてメンテナンスに臨みました。
朝一番に行ったのが、逆性石鹸の噴霧です。
ドア外側全面に行い、しばらく放置しました。
特にカビは出ていませんが、念の為カビ対策を行った訳です。(必要無かったかも)
朝食を摂っているうちに乾燥したので、今度は木部用クリーナーを清水で希釈し、ウエスで汚れを拭き取ります。
バケツに希釈したクリーナーを入れ、ここにウエスを突っ込んで絞り、拭き取りを行ないます。
表・裏・枠・額縁、ゴシゴシ、ゴシゴシ・・・。
始めは内側から始めました。
こっちは、それほど汚れていません。
オレンジ色のオイルは、ほぼ変退色していません。
あっと言う間に、終わりました。
でも外側は違います。
かなり汚れていました。
設計時に注意して、雨が掛からないように庇はかなり深くしています。
扉面から庇先までは1.0mくらいありますし、横からの吹込みも少ない筈。
それでも、予想外に汚れるんです。
あっと言う間に、ウエスが真っ黒になってしまいました。
クリーナーを入れたバケツの中も最後は真っ黒です。
結構、手間が掛かりました。
拭き取りを終えたら、しばらく乾燥します。
暑いから、すぐ乾くんです。
外側を終えると、内側は既に乾いていました。
今度は、荏胡麻油をウエスで塗り込みます。
一通り塗ったら、もう一度磨き延ばします。
ここで、水分補給&休憩です。
しばらく涼んでから、今度は外側に挑戦です。
結局、2時間も掛かってしまいました。
オイルを塗っただけなので、色は付きません。
オレンジ色のドアは、茶色いドアに変わってしまいました。
今度は、着色しないと・・・。
ついでに、金物の調整もしました。
ドアクローザーの速度調整や、鍵&丁番の調整です。
最後に、オイルを拭いたウエスを水を入れたビニール袋に入れ、家庭ゴミステーションに廃棄して完了です。
オイルを含んだウエスは自然発火の危険が高いため、廃棄時に必ず濡らしておく必要があります。
これ、要注意事項です。
取説にも、必ず書いてあると思います。
オイルを使用する場合には、用法・用量を確認して正しく使用してください。
これにて、一件落着
休日前の目標達成です。
良かった・・・。
木製ドアって、確かにメンテナンスが必要です。
数年に一度とは言え、面倒に感じる方も多いと思います。
でも、そこに愛着が生まれます。
経年美を楽しむ事も出来ます。
なんなら、色を変える事も可能です。
やっぱり、木のドアって良いと思います。
posted by Asset Red
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